東京タラレバ娘 | さんまのシッポ

東京タラレバ娘




東京タラレバ娘をみた。
アラサー婚活女子の迷走をコミカルに描いたドラマ。
懐かしいなぁ、この感じ。
自分の30歳手前を見てるみたい。

懐かしいなぁ。

あのころ、苦しかったなぁ。


今の関係が壊れるのが怖くてスキと伝えられなかったこと。

迷って迷って勇気出して電話したのに、トボけた用事でかけたフリして自分からすぐ切っちゃって後悔したこと。

酔った勢いで向こうがアプローチしてきてくれたのに、「向こうはただ酔ってるだけだから」と防御線張って、自分から逃げちゃったこと。

向こうが電話してきてくれたのに、タイミング悪く元カレと会ってて、向こうも大した用事じゃない顔するから、「じゃあね!」って切っちゃったこと。

こんなに好きなだった本命の人に限って気持ちを伝えるのが怖くて、気を紛らわすために、どうでもいい遊びの恋愛ばかりに手を出して自分を傷つけたこと。



東京タラレバ娘でいうように、傷つきすぎて、いろいろありすぎて、傷つくのが怖くて、気持ちを伝えられなくなってた。
紛らわせるためにどうでもいい恋愛にばかりに突っ走って、空回りしてた。



今の旦那さんと結婚して、本当によかった!!
今の旦那は、わたしにとって最高の旦那さん。

でも今の幸せは、あのころのわたしの不幸の上に成り立ってる。

あのころ、大スキだった人に告白する勇気がなくて、向こうがこっちを見てくれたのに、傷つくのが怖くて自分から逃げだして。あの人と結ばれて幸せ絶頂になることができなかったから。

わたしがモタモタしてる間に、向こうがそっぽ向いちゃって、向こうに彼女ができて、結婚しちゃって。(つらかったなぁ、本当に。向こうの結婚式に参加した帰り道に一人で号泣したなぁ)



でも、あのとき彼とうまくいかなかった3年後に、今の旦那さんと出会った。
3年間、ありえないくらい迷走したけど、やっと幸せになれた。



このブログは、あのころの悲惨なきもち、ありえない迷走ぶりを記録しておく場所でもある。
旦那さんに内緒で続けてる。

昔の恥ずかしい日記とか、好きな人に渡そうと思って渡せなかった手紙とか、捨てられなくて大事にしまっておくヒミツの箱があるとしたら、このブログはそんな場所。