食事療法を始めて、5ヶ月になります。内容は腎臓の病気ですので、一日の総摂取量が1600kcal、蛋白質50g(17単位)、塩分7gに制限されています。この数字にバランスよくできるだけ近づけるのです。


決められた数字以下なら少なければ少ないほどいいって言うものではないところがミソ。自分で作ったバランスシート(まぁ、計算用メモといったところでしょうか)と食品交換表と電卓とにらめっこの毎日です。正直言ってかなり面倒くさいです。


さらに正直に言って、5ヶ月間に3日、途中で計算するのを放棄した日があります。一昨日もそうだったんですけどね(笑)。


友人宅に遊びに行って、お昼ご飯は近くの中華料理店であんかけご飯を食べたんです。ご飯の量とか、中に入っている具材の量くらいまではわかるけど、調味料などの量がわからず、従って料理自体のカロリー、蛋白質量、塩分の全ての数値がわからない。自宅に帰ってきて、アンチョコにしているカロリーガイドブックでもだめ・・・。


仕方がないので、わかっている範囲内で計算し、夕食は、残っている数値(あくまでも予想に過ぎませんが)よりも少し少なめに摂取できるように辻褄合わせをしました。

で、とどめに・・・「明日からまた頑張るも~ん」の必殺技「開き直り」(爆)。


一夜明けて昨日。一昨日アレだけいい加減なことをして、一応反省した(開き直った?)くせに、3ヶ月くらい前にやらかしたのと全く同じ失敗をしています。


大好物の「長崎皿うどん」をうっかり分量書きどおりに作ってしまって、とんでもない塩分量の皿うどんになってしまいました。それでも、美味しけりゃまだ救われるってモンですが、5ヶ月間の食事療法のお陰ですっかり薄味に慣れてしまっておりまして、塩辛さで胸焼けが起きてしまいました。


前回は、キャベツやらウズラの卵やらおまけに練り物をたっぷり入れて(もちろん、スープは分量書き通り)、塩分だけでなく蛋白質量まで、とんでもない数字になっていましたから、それから比べれば少々進歩したと言えなくもないのですが・・・。今回は、とんでもない数値になっちゃったのは塩分だけですからね(笑)


またまた必殺技の登場のようです。
「明日からまた頑張るも~ん!!」

「もうちょっとまじめにやってくださいね~。」という主治医の声が聞こえそうです(笑)。