7日(月)の心づもりでは、8日(火)は実家に行ってテレビと洗濯機の購入・配送・設置の手配をする予定でした。
母は何でもお任せの人だけど、父は独立心が旺盛というか自分で決めたい人なので、7日(月)の夕方、一応両親にお伺いをたてました。
実家に電話を掛けると、いつもの通り母が出ました。
テレビがないので退屈して不機嫌そうな声で出ると予想していたら、思いのほか明るい声。
まずは雑談をして情報収集・・・
お昼ごろ一回目の電話した時には、
「これからお父さんと散歩に行くの」
と楽しそうに言っていたのですが、本当に散歩に行ったらしい。
しかも、それをちゃんと覚えていました。しかも、お散歩は相当楽しかったらしい。
で、本題に入りました。
だいぶ前から、結構な夜更かしをしていたらしかったのですが(それでも就寝は10時か11時くらいだったらしいですが)、テレビが見られなくなって、早く寝るようになったそうです。
「テレビ、買い換える?」
と聞いたら
「要らない。」
とあっさり。ふ~ん。
母は結構テレビを見ていたんですが、そうですか・・・。
父に代わってもらいました。
お!!父もなんか清々しい感じの声です。
まず、ようやく4回目の接種をOKしてくれたコロナワクチンの予約の報告。
母と違って、接種をOKしたことも、私に予約を頼んだこともしっかりと覚えていて、今月分の予約はすでに終了していて来月の予約は今週の木曜日からになることを伝えたら
「そうか。よろしくお願いします。」
と答えてくれました。父、私に物を頼む時、お礼を言う時決まって敬語になるんです。
私はちょっと寂しいような複雑な気持ちになるんですが、父なりのけじめなのかな・・・
それはさておき、お散歩のことを聞いてみました。
自分で思っていたよりも良く歩けたそうで、ちょっとだけ自信が持てたのかな?
少し前までは「足が弱ってしまって・・・」ど寂しそうにしていたくらいだから、よほど嬉しかったのでしょう。
もともと、歩くことが大好きな父でしたから。
脳梗塞で倒れて、退院した後、これでもかというくらいにほとんど毎日歩き回っていました。
そして、肝心なテレビのことを聞いてみました。
「うぅ~ん。
買い換えるかどうかは、おいおい考えるよ。」
だそうでした。
父は耳が遠くて、テレビもあまり見ていませんでしたから、テレビがあるかないかはあんまり問題ではないのでしょうね。
結局、テレビの買い替えは先送りになりました。
父はさほど問題はないように思いますが、母は父がデイに行って一人でいる日の昼間は何をして過ごしているのかがちょっと心配ではありますが・・・様子を見るしかなさそうです。
テレビの刺激がなくなって、認知症が進まなけりゃいいけどなぁ~
それでなくとも特に母の進み具合に拍車がかかってきている気がするのです・・・
やってみました。
当たったら、困っちゃうな~