リリーッス!サオリリスです。
映画『バードマン』を観に行ったのですが、真実に近づくにはもう少し映画や人に触れなければいけないと思いました。本当に重要な部分に、私は残念ながら到達出来ませんでした。
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番組中も赤い赤いと言われてそれなりに自覚してましたけど、画面通しても赤くて、「ホンマに赤いんや~」とビックリしました。
映画『バードマン』を観に行ったのですが、真実に近づくにはもう少し映画や人に触れなければいけないと思いました。本当に重要な部分に、私は残念ながら到達出来ませんでした。
この映画、知識と経験があればあるだけ深く楽しめる気がします。もちろん無くても充分なんですが、あった方が得をする、そんなところです。
数日のことが全て1カットで撮られていて、不思議でした。超絶テクのドラム音と独特のカメラワークが凄まじかったです。カメラも表現するということに気付かされました。
先に知識と経験があればと言いましたが、この映画には、映画界、showbiz界のありとあらゆる要素やエピソードがちりばめられていて、知っている人にとっては、また別のドラマと感動があるのです。
私にとっては無意味に感じたり、理解できないところもありましたが、きっと何か意味を含んでいるのだと思います。観ておくべき映画を観ることができて良かったです。
『バードマン』を観に行く前に、同監督の作品『バベル』『21グラム』を観直して行ったのですが、『バードマン』は過去の作品と通じている部分もありながら、ガラリと違った印象を受けました。
過去の作品は、命とか人生とか絆とか繋がりとか神とか愛とか信じるもの等々をズッシリと写し出していたように思いますが、
『バードマン』は一応コメディーで笑いも、上記等々もしっかりと映し込んだ作品になっています。よって変わらず見応えありです。
余談ですが『バベル』の菊地凛子の全裸とノーパンが、役としての必要性以外のおトク感が一切なくて感慨深いです。