リリーッス!サオリリスです。
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「なんだか肋骨が痛いなぁ~」と思ってGoogle先生に聞いたみたら、「肋間神経痛じゃねーの?」と言われた。まあ、医者に診てもらうまで本当のところはわからんが、肋間神経痛はストレスから来ると言われているらしい。

何もせずダラダラしててストレス溜まってるってどういう事?という疑問を抱かざるを得ないが、ひとまず様子を見ることにして、一週間痛いようなら病院に行こうと思う。

この痛みがまた微妙で、すごく痛くもないけど、地味に痛い。右の肋骨の下の方が時たま、不意打ちされたようにズキッとなる。チクッの時もある。

押さえると痛いとか、体を動かすと痛いとか、そういう訳でもない。突然ズキッと痛み、「イテテテ!」となるが、それは一瞬で、次また痛むまでの間隔はバラバラ。すぐの時もあれば、1時間後だったりと気まぐれ。

私は身体を壊しがちなので、多少痛かったり様子がおかしくても、それが普通で、なかなか病院へかからない。今のところ今回も行かないで自力でなんとかするつもりでいる。

仕方なしだったけど、年末の痔も年始早々私を襲った謎の下痢&嘔吐も一人で乗り越えた。

あ!そういえば・・・

謎の下痢&嘔吐の時のこと、書いてなかった。あの時は大変だった。書いたっけ?と、今自分で過去の記事をザッと確認したが、書いてなかったようなので書いておく。

書こうと思ったけど年始にするのもだし、そうこうしているうちにDJやめる騒動で機会を逃していたらしい。

ある日。私は元気だった。いつものようにダラダラ過ごし(DJはまだやめてなかったが、平日はダラダラ過ごしていた)、そのくせご飯はモリモリ食べ、また横になり、牛への道を一直線に辿っていた。

するとなんだか胃がチクチクしてきた。違和感を感じながらもTVを観ていたら、今度は気持ち悪くなってきた。

「ちょっと食べ過ぎたかな?」と反省しつつ、それでもまだ横になり、子牛くらいになったところで、今度は腸の辺りが痛くなってきた。

これはいかんとトイレへ。すると、珍しく下痢便が出た。下痢便って言葉は下痢便にふさわしいと心底思う。すごく下痢便って感じがする。

私は生理前になると下痢になりやすい体質なのだけど、それとは上手に付き合っていて、下痢にならないよう水分補給の量で調整しているため、私にとって、下痢は大変珍しいこと。

あらあら珍しく下痢便だわなんて思いながら排便し、これ以上は出ないだろうと思ったところで綺麗に尻を拭き、流して部屋へ戻る。その途端、気持ち悪くなった。

気持ち悪くなったなんてものではなく、ハッキリとした吐き気を感じた。酒を飲みすぎた時以外で吐き気をもよおしたことがない私にとって、これは下痢よりも珍しいこと。

驚きながらまたトイレへ。「オエエエ~~~」と声だけが出るがゲロはなかなか出ない。私は酒に酔って吐き気がしても、実際吐くことはあまりない。吐きたくても吐き方がわからないタチなのだ。

ひたすらオエエエオエエエと鳴く。私はもはや牛でもない怪物のような何かだった。水を飲んでも嫌な気分になるだけだった。しかも当時、美人になれると信じてコントレックスを飲んでいた。気持ちが悪いのに不味い水を飲み、最悪の気分だった。結局続かなかったのに、何故このタイミングだったんだろう。不幸過ぎる。

新年早々なんて不幸なんだと嘆きながら、出ないゲロを出そうと便器に顔を突っ込む。ゲロって言葉は心底ゲロっぽい。見た目や匂いや味がゲロって言葉にピッタリだ。ゲロにゲロと名付けた人、天才。

オエエエとなる間も、実は腸の痛みも続いていた。滅茶苦茶気持ち悪いけど、このままでは大惨事になると思い、なんとか便座に腰掛ける。ビチビチビチ!オエエエ~!のmashup。まるで漫☆画太郎先生の世界である。

ノロウイルスの症状に似ているけど、一日でほぼ治ったのでノロウイルスではなかったんだと思っている。あんな目にあうなんて、ノロウイルスには絶対かかりたくない。死んでもかかりたくない。実際死ぬよりマシだが、それくらい、このmashupは壮絶なものである。

とにかく、ずっと下痢と吐き気でトイレから離れられない。落ち着いたと思って立ち上がった途端にまた便器に座り込む。「おねが…もう…ゆるして…」涙目で頼んでも聞き入れてくれない。長い間、トイレに住み着いた怪物は、なんとか部屋に戻ると、ビニール袋を握りしめ横たわり目をつむり、無理矢理寝てみることにした。

寝たら治る。そんな気がしたわけでは無かったけど、それに賭けるしかなかったのだ。すると意外と眠れた。寝ている間は気持ち悪さも収まり、しばらくはグッスリと眠っていた。しかし、突然、
わぁっ!!
という声を上げて飛び起きたのである。

そしてまたトイレに駆け込むと思い切り下痢便を放った。汚い話で申し訳ないが、これで引かないで欲しい。こんなもんで引いていたら、この穢れた世の中で生きていけない。逞しくならないとダメだ。

そのために、そのためだけに恥を捨てる私に感謝して聞いて欲しい。私はこの時、うんちを漏らしたのだ。この歳になってまさかうんちをもらすだなんて思いもしなかった。それも、寝グソだなんて…誰に想像できようか。

わぁっ!!と飛び起きた時点ではセーフだと思っていたが、トイレで下を脱いだ際、残念な現実と汚れた下着と向き合うこととなった。幸い、漏らしたのが少量だったため、布団等につくことはなかったが、それを良かったと思う余裕もないくらい、体調は最悪だった。

いろんな意味で虚ろになりながら、なんとか下着を洗うとまた横になった。また漏らすかもしれないけど、寝ないと治らない(と信じたかった)。

やがて怪物にも朝が来た。朝は平等に来る。そうDREAMS COME TRUEも歌っている。目覚めると胃も腸も、殆ど違和感なく、快調だったので、昨夜の騒動が悪い夢かのように思えたが、風呂場にぽつんと置かれた手洗いの下着が、揺るがない事実であることを告げていた。

今年は運のついてる年だな、ははは。と、一人から笑いしたが、未だついてる感はない。朝は来たけど、NOT DREAMS COME TRUE。寝グソはノーサンキュ。である。