リリーッス!サオリリスです。
季節の変わり目か秋花粉か、のどが痛くて予定より早く起きてしまった。予定なんてなかったけど。(区役所行くくらいしか)
もう少し眠りたいとこだけど、眠れるかね。また眠くなるまで、最近読んだ本でも紹介しようかね。
ちなみに今は、ようやく【絶歌】を読み始めたところ。物議をかもしまくったアレである。買っていたけど読んでなかった。
読まないうちに、近い人知らない誰かが批評や批評にも足らない感想や、読んでか読まずか好き勝手言ったり、騒ぎになった。
著者と出版社は容赦なく叩かれまくったし、【絶歌】を買うだけで悪者のようなことまで言う人がいた。
何冊売れたかニュースに出てたけど、騒ぎのわりにそんなに売れなかったイメージだったな。今時あんだけ売れたらマシなのかな。出版社もあれではイマイチわりにあわなさそうな。
私は犯罪心理学に興味があって、いくつかそういう類の本を読んでいる中、この本も読みたいと思った。
まだはじめの方までしか読んで無いので感想は控えるけど、こういう類(殺人鬼、犯罪者について)の本を読むということは、そういうことがつきまとう。
たくさんの感想にあるように、不快な思いをする可能性がある。理解できないこと、したくないこと、受け入れられないこと、受け入れたくないことが多々ある。
読む私たちはそこを覚悟する必要があるんだけど、話題になったからみたいな軽い気持ちで読んだりしたら、「ダメ、ゼッタイ。」なのである。
ホラー映画やスプラッター映画を観れば、怖い思いをしたり気分が悪くなったりするかもしれないけど、それが嫌なら観なければいい。
私たちは選べるし、選べるってことは選ばないといけない。
ホラー映画やスプラッター映画を選んで観た人は「怖いじゃないか!」「気持ちが悪い!」と腹を立てたりしない。(多分)
つまらなくて「クソ映画だ!」はあっても。。。
あとは、ひっぱられないように注意しないといけない。こういう類の本でよく引用されるニーチェの言葉がある。
「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」
これを体感したことがない(と思う)ので肉のある説明ができないんだけど、簡単に言えば「ミイラとりがミイラになる」。
私だって、こういう類の本を読んで殺人鬼の心理を調べているうちに、自分の中の似たような心が肥大化して、飲み込まれて、同一化して、気づけば私もあちら側へいっちゃうかもしれない危険性があるってこと。
以前「犯罪心理学入門」という本を読んだ。それによるとて、話ナゲー!もういいか。今は【絶歌】を読んでるって話でした。以上!
あとは最近読んだ本のタイトルと簡単すぎる説明をザッと書いておくので、へぇ~と思ってください。以上!
『平気でうそをつく人たち』(精神科医が書く心理学、人間の悪を科学的に究明)
『FBI心理学分析』(犯罪心理学、プロファイリングの基盤)
『連続殺人犯の心理分析』(殺人鬼たちと文通し、面会したある学生の話)
『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』(痛いくらいわかってしまう渋谷直角の漫画)
『トーナメントポーカー入門』(ポーカーで戦えるようになる教科書)