リリーッス!サオリリスです。
ブログを書いていない間に、私、「葬式」というものをやりまして・・・
さらにその翌日には、誕生日を迎えまして・・・
ややこしい!!!!!!
その節は、お悔やみとお祝いの言葉をたくさんいただきまして、ありがとうございました。
ある日突然、葬式をしたくなった私。
思いついた一週間後が誕生日(10月18日)だったから、なんとなく区切りというか、キリがいいので、その前日の10月17日に葬式することに決めた。一週間しか無い!
用意にかけられる日数はかなり短いけど、仕方ないというか、直感的に生きていると度々こうなるので慣れっこで、逆に用意にかけられる日数が長いと途中で飽きたりして良くない。
そんなことより(それに加えてと言う方が正解)問題が・・・
「葬式って何すんの?」←これ重要!!
よくわからないので、東急ハンズへ。
とにかく東急ハンズへ・・・
東急ハンズへ行けば、東急ハンズがなんとかしてくれる・・・
わけもなく・・・
なんとなくのイメージで、葬式って祭壇とか花とかあるよねって感じで使えそうなものを集めて、まずは祭壇づくりからはじめた。
ホントにスーン・・・
そんな私のもとに突然、棺桶デザイナーの白鳥さんが空から降ってきた。まるで宮﨑駿の世界。そしてさらに白鳥さんが、サオリリスをイメージしたオリジナル棺桶を作ってくれると言うのである。すごいことがあるもんだ。
ていうか、棺桶ってデザインとかできるんだ・・・
急いでスカイプでミーティングして、デザインの相談。この時点であと4日、とにかく日がない。白鳥さんは「血尿垂れ流して作ります!」と言ってスカイプを切った。血尿のことを考えたら、もっと棺桶がいるような気がした。
せっかく血尿垂れ流しでオリジナル棺桶を作っていただくのだから、人に見てもらわないともったいないし、罰当たりのような気がする。ということで、葬式は実際に参列してもらえるようにしようと決めた。
こうやって一つずつ、少しずつ、次へ次へと人は前に進んでいくのである。そして思った。
「・・・髪切ろう。」
それどころでは無いような気もするけど、いやこういう時だからこそ、「あの世に行く前に綺麗にしとこう」という最期の女らしさが発動した。ギリギリ(死に際)のところにきても、女なんだなーと実感。最期まで綺麗でいたい。(葬式といっても生前葬だけど)
せっかくなので、一度お会いしてみたかった、airのカリスマおもしろ人気ブロガー美容師の木村直人さん(@air_kimura http://naotokimura.tokyo/)に最期のヘアカラーとカットをお願いした。
普段ブリーチはあまりしないという木村さんが「アートは別だから!(キリッ)」と丁寧にブリーチしてくれたのだけど、その痛みにはたまらず絶叫。ブリーチは痛みを伴うものなのだ。
「うぎゃああああ!死ぬーーーー!!!」(葬式するんだけど)
死が目の前をちらつくほどの痛みと、クールな木村さんの視線に耐えたかいあって、とても綺麗になった。
さらに、木村さんがTwitterやブログで私の事を紹介くださったお陰で、葬式が多くの人に拡散されることとなった。スゲー拡散力。のっかろう!
渋谷某所の会場とは別で、ネット会場(ツイキャス)というの設けることにした。そもそもはじめはこちらしか頭になかったんだけど、上記した理由で実際参列いただけるように変えたのだ。
ブログを書いていない間に、私、「葬式」というものをやりまして・・・
さらにその翌日には、誕生日を迎えまして・・・
ややこしい!!!!!!
その節は、お悔やみとお祝いの言葉をたくさんいただきまして、ありがとうございました。
ある日突然、葬式をしたくなった私。
思いついた一週間後が誕生日(10月18日)だったから、なんとなく区切りというか、キリがいいので、その前日の10月17日に葬式することに決めた。一週間しか無い!
用意にかけられる日数はかなり短いけど、仕方ないというか、直感的に生きていると度々こうなるので慣れっこで、逆に用意にかけられる日数が長いと途中で飽きたりして良くない。
そんなことより(それに加えてと言う方が正解)問題が・・・
「葬式って何すんの?」←これ重要!!
よくわからないので、東急ハンズへ。
とにかく東急ハンズへ・・・
東急ハンズへ行けば、東急ハンズがなんとかしてくれる・・・
わけもなく・・・
なんとなくのイメージで、葬式って祭壇とか花とかあるよねって感じで使えそうなものを集めて、まずは祭壇づくりからはじめた。
葬式っぽいものを参考にしつつも葬式っぽくしたくないので、この加減は悩ましいところ。Pinterestなんかで自宅用の聖母祭壇の画像をあさり参考にして(葬式は仏式だけど)、
祭壇をしこしこ作りはじめたはいいけど、実際に参列してもらえるような葬式にするのか、ネット配信のみにするのか、どんな内容にするのか、何時からするのか、どこでするのか、そんな最低限で重要なとことがそういや真っ白だった。OMG!
それでもひとまず葬式をやるってことだけでもお知らせしておこうと、Twitterに一切詳細不明の告知文を投下。
祭壇をしこしこ作りはじめたはいいけど、実際に参列してもらえるような葬式にするのか、ネット配信のみにするのか、どんな内容にするのか、何時からするのか、どこでするのか、そんな最低限で重要なとことがそういや真っ白だった。OMG!
それでもひとまず葬式をやるってことだけでもお知らせしておこうと、Twitterに一切詳細不明の告知文を投下。
「カミングスーン」とでも書いておけばなんとかなる!なんて思ってないけど、状況的に「カミングスーン」としか言えなかった。
ホントにスーン・・・
そんな私のもとに突然、棺桶デザイナーの白鳥さんが空から降ってきた。まるで宮﨑駿の世界。そしてさらに白鳥さんが、サオリリスをイメージしたオリジナル棺桶を作ってくれると言うのである。すごいことがあるもんだ。
ていうか、棺桶ってデザインとかできるんだ・・・
急いでスカイプでミーティングして、デザインの相談。この時点であと4日、とにかく日がない。白鳥さんは「血尿垂れ流して作ります!」と言ってスカイプを切った。血尿のことを考えたら、もっと棺桶がいるような気がした。
せっかく血尿垂れ流しでオリジナル棺桶を作っていただくのだから、人に見てもらわないともったいないし、罰当たりのような気がする。ということで、葬式は実際に参列してもらえるようにしようと決めた。
こうやって一つずつ、少しずつ、次へ次へと人は前に進んでいくのである。そして思った。
「・・・髪切ろう。」
それどころでは無いような気もするけど、いやこういう時だからこそ、「あの世に行く前に綺麗にしとこう」という最期の女らしさが発動した。ギリギリ(死に際)のところにきても、女なんだなーと実感。最期まで綺麗でいたい。(葬式といっても生前葬だけど)
せっかくなので、一度お会いしてみたかった、airのカリスマおもしろ人気ブロガー美容師の木村直人さん(@air_kimura http://naotokimura.tokyo/)に最期のヘアカラーとカットをお願いした。
普段ブリーチはあまりしないという木村さんが「アートは別だから!(キリッ)」と丁寧にブリーチしてくれたのだけど、その痛みにはたまらず絶叫。ブリーチは痛みを伴うものなのだ。
「うぎゃああああ!死ぬーーーー!!!」(葬式するんだけど)
死が目の前をちらつくほどの痛みと、クールな木村さんの視線に耐えたかいあって、とても綺麗になった。
しかも、ブログでは送ってもない写真をどこからかひっぱってきて転載したりリンク貼ってくれたり、気持ち悪いくらいだった。
そんな木村さんのお陰で綺麗になったし、手作りの祭壇もなんとなく形になってきた(?)し、オリジナル棺桶も(白鳥さんが)作成中だし、髪も綺麗になった。
だけど私にはまだ、欲しいものがあった。お坊さんである。
「ああ、どっかにお経あげてくれるお坊さんいないかなー」
そんな私のところに、またまた空から白鳥さんが降ってきた。しかも今度はお坊さん付き!そのお坊さんが、葬式でお経をあげてくれると言うのだ。さらに、説法も聞かせてくれるらしい。おおお!
そのお坊さんは、なんと400年もの歴史ある「法善寺」の20代目のご住職。そんな歴史あるお寺のご住職にわけのわからない葬式でお経を上げてもらうなんて、「大丈夫なのか?」「なんか勘違いされてるんじゃないか?」と疑心暗鬼にもなったけど、
法善寺が浄土真宗のお寺だと知って、なんとなく「浄土真宗だし大丈夫だろう」という気持ちが湧いたので、ご住職にお願いをした。
親鸞最高。
会場は渋谷某所に決めた(しかなかった)。手書きのマップをセブンイレブンのネットプリントサービスを利用し、参列いただく方に各自プリントしてもらう形をとった。手間と20円をかけさせてしまうけど、それがチケットになる。さらにリスクも減らせる。
そんな手間や山や谷を越えて足を運んでいただく方に、飲み物や食べ物がないとと思い、おにぎり屋を営むタケノシンくん(https://twitter.com/takenoshin)におにぎりを握ってほしいとお願いしたのが葬式の前日。それでもタケノシンくんは、特別なおにぎりを用意してくれると言ってくれた。
「ああ、どっかにお経あげてくれるお坊さんいないかなー」
そんな私のところに、またまた空から白鳥さんが降ってきた。しかも今度はお坊さん付き!そのお坊さんが、葬式でお経をあげてくれると言うのだ。さらに、説法も聞かせてくれるらしい。おおお!
そのお坊さんは、なんと400年もの歴史ある「法善寺」の20代目のご住職。そんな歴史あるお寺のご住職にわけのわからない葬式でお経を上げてもらうなんて、「大丈夫なのか?」「なんか勘違いされてるんじゃないか?」と疑心暗鬼にもなったけど、
法善寺が浄土真宗のお寺だと知って、なんとなく「浄土真宗だし大丈夫だろう」という気持ちが湧いたので、ご住職にお願いをした。
親鸞最高。
会場は渋谷某所に決めた(しかなかった)。手書きのマップをセブンイレブンのネットプリントサービスを利用し、参列いただく方に各自プリントしてもらう形をとった。手間と20円をかけさせてしまうけど、それがチケットになる。さらにリスクも減らせる。
そんな手間や山や谷を越えて足を運んでいただく方に、飲み物や食べ物がないとと思い、おにぎり屋を営むタケノシンくん(https://twitter.com/takenoshin)におにぎりを握ってほしいとお願いしたのが葬式の前日。それでもタケノシンくんは、特別なおにぎりを用意してくれると言ってくれた。
渋谷某所の会場とは別で、ネット会場(ツイキャス)というの設けることにした。そもそもはじめはこちらしか頭になかったんだけど、上記した理由で実際参列いただけるように変えたのだ。
どれくらい参拝いただけるだろう・・・
そして、葬式当日。
そして、葬式当日。
という感じでした。(雑)
当日の様子などはまたおって書きたいと思っているのですが、ツイキャスのアーカイブを公開しているので、興味ある方はそちら見てもらえたらと思います。だらだら長いですが、はじめの1時間半くらいだけでいいかと思います。あとは惰性で流していただけですので、見なくていいです。
http://twitcasting.tv/saolilith/movie/209309387
当日の様子などはまたおって書きたいと思っているのですが、ツイキャスのアーカイブを公開しているので、興味ある方はそちら見てもらえたらと思います。だらだら長いですが、はじめの1時間半くらいだけでいいかと思います。あとは惰性で流していただけですので、見なくていいです。
http://twitcasting.tv/saolilith/movie/209309387