先日、社長といろいろ話をした。
勝つ(←企画を通す)ための原理とは、「運」と「ブランド力」。
もしくは、誰も予想できないほどの「企画力」。
なのだと。
そういうものなのか、と考えながら、
ついラクロスに置き換えて考えてしまう。
ラクロスに例えていうなら、「運」と「組織力」。
もしくは、「組織力」に勝る「戦術」や「技術」。
となるのではないかって。
勝負の原理を聞き、今の立ち位置を考え、
正直に悔しい、と思った。
教育を受けていないことが、どれだけの差を作るか、
組織力のないことで、どれだけの差ができるのか、
経験があるとないとでは、どれだけの差ができるのか、
何となくだけど、分かる。
でも、何かに負けたくなくて悔しくなった。
最初から勝負が見えている感じが嫌だった。
そして、このことをキッカケにふと思ったことがあった。
ラクロス時代のこと。
岡山大学(女子)のゴーリーのこと。
当時の彼女が、同じような気持ちだったのではないかと、ふと思ったのだ。
彼女はとても上手な選手で、記憶が正しければ2年生からレギュラーだった。
都内のゴーリー会があると言われ、行った場所で。
はじめて、彼女と会った。
そこで、彼女はもの凄い視線を私に送っていた。
言い方は悪いけれど、ムカつかれている感じがしたくらい。
もの凄い視線の意味は、“ 闘志 ”だったと思う。
ゴーリー会には、二部三部のチームの後輩ゴーリー、
そして、彼女がいた。私は、遅れて合流。
遅刻した私は、「この子は、めちゃくちゃ熱くて凄い子なんだよ。日女体のゴーリーだよー」と紹介された。
「全然凄くはないです」と言いつつ、チームは強いと信じている部分はあった。
日女体が誇りだった。
そういう意味で、生意気な態度だったのだと思う。
その紹介以降、彼女の強い視線を終止感じた。
ずっと、強い視線で。
ゴーリーと話す時は、つい熱い話で盛り上がるが、彼女とは一切話をせずお別れをした。
勝負に勝つには、「運」と「ブランド力(組織力)」。
そのことがリンクする。
全日で、岡山大学と戦った。
結果は、日女体の勝利。
「運」については、分からないが。
たぶん、日女体の伝統と、関東一部という組織に属しているブランド? が勝ちの要因の一つだったのではないかと振り返る。
でも。
大事なことは、そこではなく。。。
今になって、彼女の強い闘志の凄さを思い出す。
彼女は、ずっと何にも負けずに戦ってきたのではないかと。
彼女だけでなく、岡山大学は「ブランド力」になんて負けず、闘志を燃やして諦めなかったんだと。
この力は凄かったって。
今になって思う。
なぜなら、前半3点差で負けていた。
もしも、ラクロスが25分Gameだったら完全に負けていた。
その前半の結果から、
勝つための原理とは「運」と「ブランド力」。
もしくは、誰も予想できないほどの「企画力」。
そして、一番に重要なのは “ 闘志 ” なのだと気づかせてもらった。
今、私はチャレンジャー。
『勝てるんだよ。絶対』『勝つんだよ、絶対』
彼女のように、熱い闘志を持てば!!
と、言い聞かせている。
確実に、「ブランド力(組織力)」を築くこと。
そして、思いっきり飛び抜けた「企画力(技術・戦術)」を考え出すこと。
そのこと以上に、熱い闘志を持つこと。
今はまだ、悔しいという気持ちだけが先攻している。
チャンスをつかむためには、勝つ心を持つためには、冷静さ・戦略も必要。
毎日、よーく考えて動いていきたいと思う。
今、私は、この業界での勝負の時。
試されているって感じる。
楽しんでやる。
咲