皆様、冷え対策されていますか?

しっかり睡眠とっていますか?

姿勢良く過ごしていますか?

糖分とりすぎていませんか?(アルコールも含む)

 

頭痛、肩こり、腰痛の原因の一つとして糖分のとりすぎや

油脂の消化も関係しています。

 

コロナで自粛とはいえ ご馳走を食べる事が多い年末年始です。

少し意識して いつもより控えめにしていただくと良いかもしれませんね。

 

腹八分目に医者いらず 腹六分目に老いを忘れる。

うーんなるほど!

食養の若杉先生も望診の山村先生も明治時代の石塚左玄先生の教えを

語っておられました。

昔々、
江戸時代の占い師、人相学の大家、水野南北先生(少食療法、ご本人も主食は麦飯で、

一日に麦一合五勺と決め、副食は一汁一菜と生涯粗食で過ごされた人)の思想や

江戸時代の貝原益軒先生の『養生訓』は

明治時代の石塚左玄先生に受け継がれ、
桜沢如一先生によってマクロビオティックとして体系化されているようです。

 

※『養生訓』

食生活や心と体の健康法をまとめたもので、

長生きの秘訣、日々の生活の心構えなどが、わかりやすい言葉で述べられています。

 

食べ過ぎ、飲み過ぎなど 過剰は禁止。

と、どの先生も仰います。

 

私には腹六分目も腹八分目も、ツライですが、

健康維持のために取り組んでも良さそうです。

 

山村先生から沖縄の教訓茶碗や新潟の十分盃、山形の八分杯を例として

これらの器は 自分自身の戒め、足るを知り、欲張らない。

欲張ると全てを失ってしまう。

いまを喜ぶ。何事も余裕を持ち、ほどほどに。という教えの器です…

みたいな内容を教えて頂いたなぁと思い出しました。

 

器の底に穴が空いていて、その器に液体を入れ八分目までは流れ出ませんが

それ以上入れると、一滴残らず流れてしまう仕掛けの器です。

 

江戸時代、ある人が長岡藩主 牧野忠辰(ただとき)へ献上した十分杯に感銘を受け

「満つれば欠く・足るを知る」

と自分自身の戒めにして、家臣たちに倹約の精神を説き藩政を立て直したそうです。

このような器の発祥はギリシャといわれ、中国でも『欹器(いき)』という器があるようです。

江戸時代から現代に生きる者達への教えとして、すばらしい内容の書物も多くあり

参考に暮らしてみよう!と思いました。


今年は訳のわからないウイルスが蔓延しました。

そのせいで、色々、変化しています。

働き方だけでなく、暮らし方、食習慣など様々な習慣を、

意識して変えていく時代なのでしょう。

どんな時代でも、おかれた状況の中で喜べる事をみつけて陽気に

暮らそうと思っているしだいです。

まずは、年末年始の食べ方、少し意識するぞ!

 

 

年末年始のお休み

12月30日〜1月5日

 

1月7日・9日・10・11日

お休みとさせて頂きます。