プラネタリウムコンサート-月奏夜星- 公演延期について | 和胡奏者・シンガーソングライター 里地帰 オフィシャルブログ

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主に活動の記録を綴る予定です。



公式からも発表されました6月5日のプラネタリウムコンサートの延期について。


実は、昨日も開催に向けてバンドメンバーとリハーサルをしていたところでした。
福岡市科学館とは逐一情報共有をしながら準備を進めておりました。

今回、緊急事態宣言の延長が決まり、通常なら収容人数の50%を上限に開催できる見込みだったのですが、
福岡市科学館が公的な施設のため、今回の延長に合わせ期間中の閉館も延長することに決まりました。
今朝までは、引き続き閉館か、6/1以降は開館か、がまだ分からないという状況でした。

プラネタリムコンサートの企画が出たのが昨年の11月、TV番組撮影のロケ地として福岡市科学館ではじめて演奏しました。
撮影で縁が生まれ、実にその週にはコンサートの企画の打ち合わせに呼んでいただき計画が動き始めました。

この半年間、会場には何度も足を運び、投影プログラムやオペレーションの打ち合わせを行い、
映像、音響、演出、現場、サポートのミュージシャンなど本当に多くの方と共に準備をしてきました。

自分の持てる資源も多くこの日に向かい使ってきたと思います。
今朝の一報を受け、深い落胆はもちろんあったのですが、何より、
チケットを手にし、楽しみにしてくれていた方に申し訳ない気持ちが溢れています。
同じように楽しみにしていた自分自身も本当に残念でなりません。

ですが、感染症が広がり、それにより命を落としたり健康を損なう方が増えているという事は事実。
悔しいですが現実を受け止め、感染拡大予防には引き続き協力をしたいと思います。

現在、里地帰・福岡市科学館両サイドで、出来る限り早く皆さんに安心していただけるよう、
・延期日の確定
・チケットの払い戻しの詳細
をお知らせできるよう各所に連絡を取りながら調整しています。

救いは、中止ではなく延期という事。
このコンサートのために書き下ろした新曲も、大切に宝箱にしまい、またいつかの開催の日に再び開けるイメージを大切にとっておこうと思います。
今チケットを手にしてくれている皆さん、少し心配に思っている方もいるかもしれませんが、必ず対応しますので、もう少しお待ちいただけると嬉しいです。