育休切りについて。 | SATOMI

SATOMI

結婚、妊娠、ハッピーライフ!

ネット検索してこのブログに辿りつき、少しでも参考になればというのと、私の覚え書きとして今日は今までの気持ちを書こうと思います。


実は育休切りにあってました。



働いていた会社の規模としてはとても小さく、全国展開もしておりますが、男性社会の古い体質であったとは思います。 


5/1復帰目指しておりましたが、産休前から数人に「小さい子がいて仕事が出来るわけがない」など、パワハラを受けていました。
お腹に赤ちゃんがいたため、「それも一つの考えですね」と問題にならないように耐えて聞いていました。


保育園申請の区役所に提出する書類も本当に届くのがギリギリで落ち着かないハラハラする日々でした。

育休明け直前、保育園も決まっており、いざ復帰というところで、電話で業績が悪いからや何かと理由をつけた事を言ってきて、「辞めます」と言わせようとする色々な話があり。

それでも「うん」と言わなかった私。

ついに東京の本社によばれ、社長と部長から3時間辞めさせるための説教。

それでもうんとは言わなかった私。

その場では復帰は認められました、が、

なんとか復帰しようとした時に、代表である社長からの復帰させる気もない絶対的に不利な労働条件を提示してきたあげく、著しいパワハラ。

心はボロボロでした。

労働局雇用均等室に相談し、法律のプロにアドバイスをもらいながら、冷静に対応しなんとか精神的にギリギリで対応していましたが、

家族や、周りの方々に相談していると、そんなところで働くことはない!と言われたことと、「ここの会社には将来はない」と思い、新しいことにチャレンジしようという気持ちに切り替え、思い切って退職する事にしました。

社長などは育休切りやパワハラの自覚が全くありませんでした。

社長からのパワハラをメールで残しており、会社都合の退職に持っていくことが出来たので、これで上出来と思うようにしました。

保育園は三カ月の猶予期間をみてくださり、死に物狂いで就職活動をしました。

ありがたいことに、今までのお客さんが救ってくれ、何とか就職がほぼ決まり、一安心しているところです。
前職より、大きな会社になったし、頑張って良かった。
人間関係は本当に大切だと思いました。


一つ一つ、一歩一歩前に進むしかない。

心掛けていたことは

・自分は間違ってないという強い信念を持つ。
・労働局雇用均等室など公的機関を利用する。
・やり取りは出来るだけ文章などで残しておく。私はメールでやり取りするようにして、全て残しております。
いざという時に提出出来るように。

まだまだ仕事を持つ女性に対する出産育児は認識が低く、泣き寝入りしてる方がいっぱいいらっしゃると思います。

身を持って体験しました。

悔しい思いをして、とても辛くしんどいかもしれませんが、色々な方々に励まされ歯をくいしばって乗り越える事が出来ました。

もうすぐ新しい環境が始まります。

とても楽しみです。

1日でも早く全ての子供がいる女性にとって働きやすい環境になりますようにと願うばかりです。


そして日々感謝し、これからも自分を信じて進んで行きたいです。


息子、家族本当に支えてくれてありがとう。

そして関係者の皆さんに感謝と御礼を申し上げます。