今年、一番仕事をしている映画が

愛すべき『トップガン マーヴェリック』


TBS「ひるおび」に続き、今日もフジテレビ「めざまし8」で

映画解説に登場したものの、時間が押してて少しとなり

それでも『トップガン マーヴェリック』の迫力ある映像や

小ネタ満載のフリップ作りにはディレクターも昨日

何度も電話で打ち合わせた結果のぎゅうぎゅう情報で

映画を伝えたい思いが溢れていて嬉しかったですよー!



そして来日も含め、宣伝イベントも沢山関わらせて頂きました。


そんなトム・クルーズ様、還暦のお祝いの7/3

映画字幕翻訳と通訳もする戸田奈津子さんも実はお誕生日でした!


トムの声を担当する帝王、森川智之さんと

今回はUTAさんも参加してサプライズケーキやら

トムからの日本のファンへのメッセージもある

こちらもてんこ盛りなイベントだったんです。


このイベントの中で私の心に響いたのが

森川さんの仕事に対するスタンスでした。


「戸田さんとも話したんですが、字幕と吹き替えはお手伝いしているということ。

映画の面白さをしっかり後押しできるような仕事がベストだなと。

トムの吹替に関しても、やっぱり、トムの作品に対する想い、

マーヴェリックの心情をしっかりと伝える為には

『森川智之』という声優が前面に出ないように気をつけている」


というものでした。


韓国語の通訳の根本理恵さんもよく「通訳は盲導犬みたいなもの」

と言うんです。


私も映画を解説する仕事と、映画の舞台挨拶の司会をする仕事

主にこの二つを仕事にしていますが、映画の舞台挨拶は

「お手伝い」している感覚をとても大事に

紹介したい映画に関わる監督、キャストが輝くような

シーンやエピソード、言葉が出てくるといいな、と願い

前に出ないように仕事をしています。


まあさ、目立ちすぎるのはダサいと思っちゃうのと

何より観に来たお客さんにとって

舞台挨拶がその映画と共に良い思い出になったらな、って。


そんなことを考えたりもした大好きな人たちとの

『トップガン マーヴェリック』な仕事でもありました。