ある程度難易度の高い楽曲になると、連続で離れたフレットを弾かなければならないフレーズ(6弦など)が出てくることがあります。
この様に遠い位置まで指を伸ばすようなフレーズをストレッチフレーズなどと呼んだりしますが、今回はこのストレッチの訓練をしていきます。

ストレッチフレーズの練習法について

実際に左手のストレッチを練習して行きましょう。
ストレッチと言うと体の柔らかさの様に思ってしまいますが、実際には手の柔らかさではなく(多少は関係しますが)、左手のフォームの綺麗さが大切になってきます。

まずは左手をパーの形にして、手のひらが自分の正面に来るように構えて下さい。
次に、人さし指小指を出来るだけピンと反らしてみましょう。
そのまま小指を、第3関節だけ曲げてみましょう、指は違いますがフレミングの法則の様な形になります。


写真のようになったでしょうか。
あとはこのままギターを押さえてみましょう。人さし指6弦5フレット、そのまま小指がどこまで届くかやってみましょう。9フレットや10フレットまで行けた方も多いのではないでしょうか(もちろん手の大きさや柔らかさで変わります)。

先程の様なフォームがストレッチフォームです。左右に開くと言うよりどちらかと言うと上下に指を開くようなイメージですよね。
小指のストレッチフォームが出来たら、同じ要領で他の指でもやってみましょう。恐らく普段弾いてるよりも遠くのフレットまで届くようになっているかと思います。

いかがでしょうか。これで少し運指が楽になるといいですね。
フレーズでも練習してみましょう。


動画)ストレッチフレーズその1(作成中)

出来ましたでしょうか。ストレッチフレーズは、フォームが崩れる手首を痛めやすいので注意しながら練習してみて下さい。
 
 
 
 
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