正直って大切だよね？
本当に唐突な前振りで失敬失敬(笑)
世の中「正直者が損をする」と言われることがありますが
実際はどうなのでしょうか？
「自称正直者」が損をしましたって申告は
あまりあてにならない気もするんだよね
大体正直ってどんな人を指すのか
「正直であればいいってもんじゃない」という
「正直者の罠」があるような気がしますね
例えば「バカ正直」
正直に「バカ」がついている段階で
もうお察しのような気がします(笑)
この場合の「正直」とは
「自分の考え方が一番正しい」と思っている状態で
その考えを「ダダ漏れにすることが正直」
って思っている人の事だと思います
聞かれてもいないのに
話さなくてもいいようなことまで
ベラベラ喋る人って感じ
悪い人ではないのですが
やはり「バカ」としか言いようがないです
「疑似モラ」や「ハラレルさん」にも多いタイプですね
ええ、ミネコも昔はこのタイプだったと思います！(笑)
では「普通の正直者」とはどういうものか？
聞かれたことには正直に話し
聞かれていないことは特に語らない
そういう「客観性と自制心」がある人だと思います
例えば共通の知人の話で
「あの人好き？」と聞かれて
その人との関係が良好であれば
「うん私と気が合うと思ってる」
その人との関係が良好でない場合
「あまり得意ではないかな」
というように客観的に答えられる
それが「普通の正直者」だと思うのです
こういう正直者は損もしないし
人にも信用されると思います
「好き」にも色々種類がありますし
恋愛的な感情を邪推されることなどあるので
「気が合うと思ってる」程度の表現が無難で正直だと思います
「嫌い」と言ってしまうほどの相手はそうそういないものなので
よほど嫌いと誤解される場合もあります
「対応しずらい」という意味で
「得意じゃない」と表現する方が無難で正直だと思います
自分の態度や心の動きを確認して
第三者から見ても納得のいく状態を語ればいいのです
そういう状態が「一番まともな正直」だと思います
「あの人のああいうところが好き」というのも
あくまで私見であるのですが
褒めてあげたいなという気持ちがある場合は
言っても良いと思いますが
その人を嫌っている人の前で語ることは
聞かれてもいないことにダダ漏れ過ぎる行為なので
ホドホドにと思います
「嫌っている部分」を語り出すのも
相当なダダ漏れなので
これはやめた方が良いのは
言わずもがなですね
逆に嘘つきとはどういう状態なのでしょうか？
嘘つきとは聞かれてもいないことにまで
嘘をつくという状態なのです
あの人好き？と聞かれ
好きか嫌いかより
その人についてあることないことまで
ベラベラ喋り
「そんなところがあるのに許せちゃう」
みたいな「自分お人好し演出」までちゃっかりしてしまう
そんな人は嘘つきですね
悪意はないようですが無自覚なので割と迷惑
こういうタイプの嘘つきは多いような気がします
「自分の考えたことばかり喋る」ところは
「バカ正直」とほぼ同じですが
「やたらと保身に走る」という意味で区別できます
本物の嘘つきともなると
プロの詐欺師でしょうから
ミネコは出会ったこともないので
ちょっとわかりません
きっと凄く得をしてるんじゃないかな？(笑)
ある種の才能なので
真似しようとしてもきっと出来ないでしょう
論外！(笑)
正直というのは「何に対して正直か」によって
違うような気がします
自分の思っていることをダダ漏れさせる
「バカ正直」であることが
結局一番損をする正直かも知れないと思うのでした
「正直者の罠」にハマらないように
ミネコも気を付けよう～(笑)
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