『褒めて伸ばす』
という言葉をよく目にします。
その度、
「うちはどうかな? 褒めてるかな?」と
自分の子育て・自分の教育を
省みてみるのですが⋯
意外かもしれませんが、
私がこども達を人一倍褒めている…
ということはないように思います。
きっと頻度も程度も人並み程度。
他の家庭がどうなのかというのは
あまり分かり得ないことなので
あくまでも自己判断ですが⋯^^;
むしろ、
『無駄に褒めない』
そんな傾向さえあるかもしれないなと
思います。
少なくとも、
〝勉強〟や〝日頃取り組んでいること〟に関して、
〝やっている〟というそのものだけで
褒めることはありませんし、
しつけ面に関しても、
基本〝当たり前〟のことだと考えているので、
注意することこそあれど、
「出来て偉いね」と褒めることはほとんどありません。
ただ、
これは言えると思います。
わが家では
やたらと こどもを愛でています
いわば
『こどもを愛でて(めでて)暮らしている』
という感じ。
こども目線で考えるとするならば、
『やたらと親に愛でられて暮らす毎日』
という感じでしょうか
〝褒める〟と〝愛でる〟では
何が違うのか
根本的に違うように思います。
あくまでも私個人の感覚ですが、
〝褒める〟というのは
(こどもが)なにかしたことに対して
評価したり称えたりすること
〝愛でる〟というのは
(こどもの)存在そのもののありのままを
可愛がること
そんな違いがあるのではないでしょうか。
親がこどもを愛でる…いや、
わが家では〝愛でる〟どころではなく
〝愛でまくっている〟わけですが😅、
私にとっては
意図したことではない
自然な言動でありながらも、
この〝愛で(めで)〟が、
結果的に娘たちにとっての
心の安定
精神面の育ち
社会性
に繋がっているように思えます。
よくよく考えると、
親に愛でられることって、
こどもにとってみると
〝無償の愛〟を
わかりやすく体現されること
ですものね。
次女に至っては、
ママからだけじゃなく
お姉ちゃんからも
毎日毎日愛でられまくっています
起きてリビングに入ってくる度に
毎朝毎朝
ママとお姉ちゃんから
「可愛い子来たー」と
拍手で出迎えられているくらいですよ
ただそのままそこにいるだけで
とことん愛でられる毎日。
それはおのずと
自己肯定感の土台にも
なっているのかもしれません
「こどもは親の心の中を敏感に感じ取る」
なんて聞きますよね。
それはある面ではその通りではないかと
私も思います。
でも、
その反面、
「こどもには
ちゃんと伝えてあげなければ伝わらない」
これもまた然りだと思うんです。
・毎日全身全霊で子育てをしている
(だからあなたが大切に決まってる)
・何度でも懲りずに叱っている
(それはあなたのことが大切だから)
それは大人目線・大人同士なら
難なく理解できることですが、
こどもにしてみると
なかなか掴み取る事が難しい
事柄な気がします。
ママはわが子のことを想ってこそ
色々と厳しくも
注意したりしているのにも関わらず、
哀しいかな、
「ママは私のことが嫌いなんだ…」
そんな風に事実とは異なるスタンダードまで
心の中に蓄えてしまう子だって
いるのではないでしょうか…
私もしつけ面には厳しいお母さんなので
人一倍厳しく叱ることもありますが、
それでもうちの娘たちが
今のところまっすぐ育ってくれているのは、
日頃の〝愛でられる日常〟で
心の根底に安定した安心感が
あるからではないかな…と思っています🌱
でも、
それ以前となる大前提の根底には、
生まれてから今日まで
一日も欠かさず積み重ねられてきた
ママがいてくれる
ママが関心を持っていてくれる
ママが愛でてくれる
↓ ↓
無意識下の心の安定と自信
それがあってこそかなと思っています
ママからめんこいめんこいと
毎日毎日何回も何十回も
言われながら育っているうちの娘たち
うちの子より
色々な能力が高く優秀な子だって
外見が美しい子だって
世の中にはごまんといます。
でも、
私にとってこんなにめんこい子は
世界中で断トツ一番
皆さんだってそうですよね(*^^*)
そうすることを娘たちに
嫌がられる日がくるまでは私、
日常の随所、あの手この手で
その気持ちを伝えながら
子育てライフを送っていくのみです
Twitterもよろしくお願いします👇🏻