Vol.4「 Beyond英才教育とは?③ 」
私が考える「英才教育」とは、
①子どもの周りにあるありとあらゆる全てのものを教材とし、子どもが小さい頃から、母親が子どもにわかりやすい言葉で説明すること、教えること。
また、いろいろなことを母親が教えて、やってみせ、そして子どもにやらせてみること。
②小さい頃からいろいろな体験・経験をたくさんさせること。
①の「母親が子どもにぺらぺらしゃべって教える」ということは、それほどおしゃべりでない私には簡単なことではないし、普段は娘が保育所から帰ってくる頃から家事で手一杯になってしまっているので、なかなか時間もとれないと思っていました。
でも、保育所への送り迎えのときや、食事の間やお風呂に入っているときなど、少しずつでも時間取れるなあと思い直し、もう少し意識的に娘にいろいろ教えてみよう、話してみようと思い直しました。
「意識的」にしないとなかなかできません。
②の「いろいろな体験・経験をたくさんさせること」で今までやってきたのは、近隣のイベント情報に網をはっていて、区役所や公立施設が主宰する人形劇やファミリーコンサートに行ったり、長居公園の子どもイベントに参加したりなどです。
(大したことないものばかりですが。。。)
子どもに体験・経験させてやりたいことはたくさんあるけれど、私自身が子どもの頃にしてきて&させてもらってよかったことをまずはさせてやりたい。
それは、
・親子(特に父と)ハイキングに行ったこと。
・虫採りやザリガニ・カエル採りなどをしたこと。
・草原で走り回って遊んだこと。
・(夏休みに母の実家の津山の山奥で)川で泳いでいたこと。
などなど体を動かしてすることです。
どれもそれほど大層なことではないけれど、この2012年という時代で大阪市という街中では意識してやらないとできないことばかりです。
下の息子がまだ小さいので娘となかなか一緒に遊んでやれないけれど、日曜日しか休みのないお父さんが娘を公園に連れて行って遊んでくれています。
天候も良くなってきたので、下の息子を実家に預けて、またハイキングに行こうと計画中です。
(ハイキングなどで出かけていったときは、帰ってきてから絵本でネットワーク。)
保育所からの帰り、娘が近所の公園で遊びたいと言うので、一緒に遊びました。
下の息子が寝ていたので、公園で遊んでやれました。
娘と一緒に追いかけっこをしてみました。
いつの間にこんなに速く走れるようになっていたのだろうと思うほど、成長していました。
妊娠・出産でかまってやれなかった間に、随分大きくたくましくなったようです。
うちの家では、リビングにいつもいらない紙を置いておいています。
娘はその紙で、絵を描いたり、はさみで切ったり、折ったり、ぐちゃぐちゃにしたりして遊んでいます。
ついこの間は、紙芝居を作るといって、絵を描いて、文章を考えて書いていました。
子どもは、一人で好きにさせているといろんなことを思いつくんですね。