Vol.10 「頭と身体は切り離して考えられない②」
私が娘と同じ年頃のときと比べて、娘はあきらかに運動量が少ないし、私の母と私を比べたら、私の母の方が絶対的に運動量が多かったと思います。
狭い保育所の庭、しかもお砂場遊びが好きな娘。
運動量が少なすぎる! と、いつも思っていましたし、今も思っています。
平日はなかなか時間を取ることが出来ないので、休日にはなるべく遠くに出かけたりして、自然の中で遊び、歩かせるようしてきました。
(幼稚園でいう)年少の春から奈良方面へ少しずつ遠出をして歩かせるようにし、秋には、初心者向けのハイキングの山(五月山)にも上りました。
また、娘の一人っ子対策のために(当時)、自然の中で遊ばせるのと子どもの中で遊ばせるためにキャンプを始めました。
初めてのキャンプはmixiのコミュニティで知り合った方に、私たち家族をキャンプ場まで車に同乗させてもらい、キャンプ道具も一式貸してもらい、食事もほぼ用意してもらい(うちは晩御飯のBBQ材料を用意し、少し手伝ったぐらい)、何から何までお世話になりました。
(親分肌のその方にはずっと感謝しています。去年は妊娠・出産でご一緒できなかったので、今年はグループキャンプに参加させてもらいたいと計画中です。)
それでも、毎週は、遠出をすることはできないので、遠出をしない日は、お父さんが娘を大きめの公園(長居公園)で遊ばせてくれています。
お父さんとは子育ての方針についての連携が取れていない時期もあり、娘が気乗りしないときは外遊びに連れて行ってくれないときもありました。
それでも、「子どもにとって一番大切なのは、外で遊んで体を鍛えること!娘の気まぐれに振り回されてはいけない!」と繰り返し言っていると、お父さんも理解してくれたのか、公園でなるべく長く遊ばせてくれるようになりました。
おかげで、娘はうんていができるようになり、「保育所で縄跳びの競争をしたときに何回か優勝した。」と、先生からも聞いて、とりあえず今のところ運動音痴ではなさそうなので、ちょっと安心です。
私は、生活クラブ生協大阪という生協を利用しているのですが、その生協では子どもが自然と親しむためのいろいろな「がっこう」を主催してくれています。
そのうちの、「たんぼのがっこう」というのに参加しました。
これは、里山の田んぼで、田植えから収穫まで無農薬の米作りを体験するというものです。
その第1回目の田植えが、GWの前半にありました。
親子企画なので、私も田植えをしましたが、植え始めて3回目ぐらいでしんどくなってきました。
小さい田んぼを大勢で田植えするにも関わらず、終わった頃には腰がだるくなりました。
娘は1、2回ぐらいで嫌になるだろうと思っていましたが、そこでできた同じ年の男の子の友だちと一緒にしたのが楽しかったのか、最後まで楽しそうに田植えをしていました。
また、田植えの前後で、「たんぼくん」という本の読み聞かせをしました。
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うちは一人っ子だと思っていたときに、娘の一人っ子対策のために読んだ本。
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