6月末に娘が「里山のがっこう~初夏のがっこう~」に参加しました。
私もお手伝いについて行きました。

「里山のがっこう」については、「里山のがっこう~はるのがっこう~」を参照ください。
http://ameblo.jp/sayaka-san/entry-12025989922.html
私が娘を里山のがっこうに参加させているのは、「里山のがっこう~はるのがっこう~」でも書きましたが、私たちは街中に住んでいて、子どもにとって自然環境が不足しすぎていると思っているからです。
そして、私もお父さんも大阪出身なので、子どもたちには「いなか帰る」ということがありません。
いなか体験を補う意味でも、里山のがっこうに参加させていこうと考えています。
最近、いなか体験が大事だなあと思う絵本に出会い、思いを新たにしました。

「まほうの夏」藤原 一枝/作
まほうの夏 (のびのび・えほん)
藤原 一枝 はた こうしろう
岩崎書店
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初夏のがっこうは、1泊2日で行われました。
1日目は、電車で駅に到着後、バスで生協野菜生産者の伊賀有機農産供給センターに移動しました。
畑で、はるのがっこうで植えた野菜の草かりをしました。
お昼休憩には、娘は、農家さんの趣味のジャンベ(西アフリカのたいこ)をたたいて楽しんでいました。
夜は飯盒炊爨で班ごとにご飯を炊き、カレーの具となる野菜類をきる作業をしました。
夜は、ホタルを見に行ったのですが、娘は応接室のようなところで遊んで見に行きませんでした。
私も調理室で片づけをしていて気付かず、後から遅れて見に行きました。
気温が低く時間も遅かったのでそれほど多くはなかったけれど、ホタルの光がついたり消えたりするのが幻想的でした。
娘は、寝る前に友だちとUNOをして楽しんでいたようです。

草かり
畑の草引き
ジャンベ
ジャンベ

UNO


2日目は、朝一番に田んぼの草引きをしました。
田んぼでは、稲にとまって羽化しているとんぼが何匹も見れたとのことでした。
(娘はあまり何も思わなかったのか、直接は聞きませんでした。)
その後、森遊びをしました。
ロープの遊具で遊んだ後、何人かで川探検といって、川を下って行きました。
途中深いところもあったようで、ズボンが濡れてしまったようですが、とても楽しかったようです。


田んぼの草引き
仙の森
仙の森

森遊び

川探検


生活クラブ生協 大阪 里山のがっこう のFBでも写真が紹介されています。
https://www.facebook.com/satoyamanogakkou


6月なので天候が心配でしたが、雨は2日目の朝の田んぼの草引き作業の際に、ぱらぱら降っただけで、本降りにはなりませんでした。
気温が低く少し寒かったけれど、過ごしやすくもありました。
雨がほとんど降らず、ラッキーでした。

私たちはラッキーだと思っていたら、息子にはもっとラッキーなことがありました。

私と娘が出かけている間、お父さんとおばあちゃんと新大阪駅に新幹線を見に行ったそうなのですが、そこでドクターイエローが止まっているのを見たそうです。
ドクターイエローは線路などの点検用の車両のため時刻表にも載っておらず、なかなか見ることができません。見れたらラッキーなので、幸運のドクターイエローとも呼ばれています。
にもかかわらず、ホームには電車ヲタの人たちがどんどん集まっていたそうです。
息子は、ドクターイエローを含むプラレールのTシャツを着ていたからか、ちびっ子だからか、車掌さんが一緒に写真を撮ってくれました。
息子、超ラッキー!
その後、しばらく、「ぴょんたちゃん、ドクターイエローのしゃそうさんになる!」と、言っていました。
その日は、家に帰る予定だったようですが、息子は1人でおばあちゃんの家に泊まると言って、1人でお泊りしたようです。泣いたりせず、ちゃんといい子でいたようです。
ドクターイエローのおかげか、ちょっとお兄ちゃんになれた息子でした。




ドクターイエロー

車掌さんと記念撮影




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