「セルラスに入ってから自分がどう変わったか?」について、プレゼンテーションする機会があったので、備忘録的にブログにも記しておこうと思います。
当日は、新しく入会しようかどうか考え中の人の体験会も兼ねていたので、私の入会理由とそれがどうなったかを比較して話しました。
(セルラスでは、プレゼンの前に外国語で自己紹介をすることが多いです。)


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Soy Sayaka-san.
Mi nombre cellus es Saffy
Tengo una hija y un hijo.
Mucho gusto.

私がセルラスに入会した理由は4つあります。
1つ目は、私は、今までも英語育児を家で取り組んでいて、英語絵本の読み聞かせやCDやビデオなどで英語に触れさせていたけれど、子どもの年齢も大きくなってきたのもあり、私1人でするには、いろいろな面で行き詰っていました。
かといって、小学校3年生から6年生までの4年間英語スクールに通わせたとしても、中学校1年もしくは2年生で習うような英語の知識を先取りするだけで、英語を話せるようにはならないだろうと思っていました。
なので、英語を子どもたちに学ばせるきっかけをつくるため、特に「自分から英語を学ぼう」と思う動機付けをしたいと思っていました。

2つ目は、1とも関連しますが、外国人とのふれあいやホームステイの受け入れをしたいと思ったからです。

3つ目は、セルラスでは、子どものプレゼンテーション能力を高めることを目指してその機会を設けているので、学校ではなかなかできないプレゼンテーション能力を伸ばす機会が持てると思ったからです。

4つ目は、異年齢の縦割りの環境の中に子どもを入れたかったからです。
セルラスでは、夏に3年生から参加できるキャンプがあり、子どもたちだけで何かを決めて、作っていくプログラムもあるので、それに参加させたいと思いました。


そして、セルラスに入会して9ヶ月が経ちましたが、それがどうなったかを話します。
1つ目については、子どもたちが急に英語や他の外国語を話せるようになったということはありませんが、外国語に少し興味を持ち始めました。
私も、他のメンバーに刺激されて、子どもたちの英語や他の外国語を学ぶ環境を増やすようにするようになりました。
私は、英語ばかりを考えていましたが、娘の通う小学校では韓国の文化を学ぶ時間を年に何度か設けているので、セルラスで韓国語に触れる機会を持てたのもよかったと思っています。
また、スペイン語の数字をリズムにのせて練習すると、それが楽しかったようで、3歳の息子もうれしそうに口ずさんだりしています。
私自身は、スペイン語と中国語、韓国語に興味を持ち始めました。
(韓国語はそれほどはまだ興味を持てていないけれど、韓国に家族ホームステイのイベントがあるので、それに参加するまでには片言でも話せるようになりたいと考えています。)

2つ目のホームステイについですが、思っていたよりも多く、今までにホームステイの機会は何度もありました。ただ、いざとなったら息子がまだ小さいからとか家の和室の障子が破れているからなど、いろいろ気にかかることがあって、まだ実際の受け入れはしていません。夏のキャンプの後の秋以降には、受け入れすることを決めているので、それまでには家の準備も進めていこうと思っています。
自分の家でのホームステイ受け入れはまだですが、娘の小学校で国際理解授業として、アメリカ人留学生の受け入れをしました。アメリカ人留学生3人がクラスにやって来て、みんなで英語を使いながら遊びました。小学生はみんな大喜びで、きれいなお礼の手紙を書いてくれました。
また、留学生との交流も何度もありました。
初めて、ケニアからの留学生を見たときは、今まで黒人の人を見たことがなかったためか、息子は怖がっていました。でも、2回目には少し慣れたようでした。
留学生の歓迎会では、それぞれが持ち寄った食べ物をおいしく食べたり、自己紹介ゲームをしたり、留学生の国の話を聞いたり、本当に楽しい時間を持てました。
留学生との交流をしているうちに、ホームステイの受け入れについても、子どもに英語を学ばせるための動機付けだけでなく、もっと人間として仲良くなれて素敵な時間を持てるんだろうなあと、とても楽しみになってきました。

3つ目のプレゼン能力についてですが、娘は超恥ずかしがりやで引っ込み思案の子です。1回目のプレゼンの機会は、原稿で顔を隠してただ書いた文章を読んだだけでした。それ以外の発表の機会でもおどおどしていました。
それでも、自分で原稿を書いて前に出てそれを発表したことは、今までより一歩前進であるので、これからも場数を踏んで経験してくれればいいなあと思っています。また、他の人がプレゼンをしているのを見て学ぶことがあると思います。

4つ目の異年齢の縦割りの環境ですが、阿倍野ピアザの年齢層は、2歳から高校生まで幅広いです。
高校生や中学生のお姉ちゃん、お兄ちゃんたちが取り仕切ってくれています。最近、やり始めた日直制の司会進行や、家族単位で行う外国語ゲームで、みんなが楽しみながら、役割仕事をこなしていって、子どもが能力を伸ばしていくと考えています。
また、私自身も、ホームステイの受け入れをしたり、国際交流に興味があるという同じ価値観を持つお母さんたちと知り合えたし、他のお母さんたちからいろいろよい刺激をもらっています。


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このように私はプレゼンをしましたが、私のプレゼンより後の日に、娘が2回目のプレゼンをしたのですが、そのときは事前に書いていた原稿を見ずに、聴講者のコーディネーターさんの顔を見て、しっかりした口調で「今年がんばりたいこと」について話をしていました。
また、その少し前にあった学校の授業参観で、初めて手を挙げて発言をしていました。
ちょっとずつ、人前で話すことに慣れてきたようで、うれしく思っています。

また、私がプレゼンをしたときに体験できていた人も正式に入会してくれ、ますますにぎやかで楽しいセルラス活動になりました。

セルラスの夏のキャンプにも参加することになっており、この夏休みに娘がたくましくなっていくのを楽しみにしています。





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