ネットで他の本を見ていて、たまたま目についたので、読んでみました。

著者は、早稲田アカデミーの教務顧問で、多読を進めてきた人のようです。

 

 

 

子どもの英語学校で、英語の歌を歌ったり英単語をちょっと学んだぐらいでは、英語ができるようにならないことはおうち英語をしていると周知の事実ですが、この本はフォニックスから英語絵本の読み聞かせに進み、ひとり読みできるようになったら多読により英語を学ぶことを推奨しています。

 

英検の取得も推奨しており、各級受験のための英語本のおすすめもありました。

(英検リスニングの対策も具体的に紹介されていました。)

比較的低年齢の子どもが英検を受験して合格するための、英語本のおすすめということでしょうが、かなりボリュームのある本が紹介されていて驚きました。

 

有名なところだと

5級レベル  An Elephant&Piggie シリーズ

4級レベル  Clifford シリーズ

3級レベル  Nate the Great シリーズ (ぼくはめいたんてい)

準2級レベル Diary of Wimpy Kid シリーズ (グレッグのダメダメ日記)

2級レベル  Harry Potter シリーズ

 

びっくりびっくり

私は、英検2級であれば9割前後で合格できるのではないかと思いますが、Harry Potterを英語で読むのは無理です。3級レベルでもかなりの分量です。

2,3ページなら読めるかもしれませんが、あれだけの分量の英語は多分読めないでしょう。というか、読もうという気持ちになれないです。

その違いが幼少期から英語本を読書してきているのか、そうでないのかの差かもしれません。

 

英検の合格だけを考えれば、こんな分量の英語本を読めなくても合格できるでしょうが、私自身の英語力向上のためにも、うちのおうち英語でも簡単な絵本から多読に進んでいければなあと思っています。