GSX250Rのエンジン警告灯が点灯 | SBS一宮

GSX250Rのエンジン警告灯が点灯

GSX250Rのエンジン警告灯が点灯する。

修理依頼でした。

実際に現車では点灯していませんでした。

モードセレクトスイッチで確認したら、過去履歴に故障コードC65が記録されていました。

C65はISCバルブ系の異常です。

SDS-2でもう少し調べたら、P0507でした。

DTCコードP0507アイドリング回転数が目標アイドリング回転数よりも指定範囲より高いです。

順番に調べていくとスロットルボディや配管がエアーを吸ってないか?

ISCバルブ点検ですが、この場合発生頻度からすると、クラッチスイッチです。

どこのメーカーも結構雨風に曝されるとスイッチの接点の接触が起こります。

最近のスズキのバイクは発進時クラッチを繋いだ時にエンジン回転が落ちてエンストを防ぐ為に

クラッチを握るとエンジン回転が上がる様に出来てます。

今回はクラッチスイッチ不良ではなく、クラッチの遊びが大きくて、走行中にクラッチがバタついて、

クラッチスイッチがONになるのが、原因でした。

走行中にクラッチスイッチが入るので、エンジン回転が上がり規定値よりエンジン回転が上がるのエラーコードが記憶されました。

クラッチの遊びを適切にして、SDS-2でISCバルブの学習値をリセットして、修理完了です。