ＧＳＲ250ヒューズ飛ぶ
久しぶりの電装系修理です。
イグニッションキーONした瞬間ヘッドライトヒューズがバッチと物の見事に飛びます。
ONした瞬間飛ぶのはまだまだ楽な方ですね。
1か月に1回だけヒューズが飛ぶなんて、最悪です。
でも、気を抜くと色んな部品やカップラーを外すうちに治っちゃった。
原因不明なんてね。ヤダヤダ（笑）
それを防ぐ為にどの瞬間にヒューズが飛ばなくなるか見極めが必要です。
でも、沢山のヒューズ飛ばす訳にはいかないので、ヒューズの代わりに電球を付けます。
もしホーンのヒューズが飛ぶと言う原因ならヒューズの代わりに電球を入れると、正常な場合
電気は流れないので、電球は点きません。
但し、配線がショートしていると、電球が点きます。
電球が消えるまでひたすらカップラーを外し、外装を外しショート箇所を探します。
電球が消えた時外した所が原因です。
今回じゃちょっと問題が有ります。
ヘッドライトの回路ですから、正常でも60Ｗのヘッドライト回路には5Aの電流が流れます。
当然ヒューズの代わりに付けた電球は明々と点きます。
イグニッションキー----ヘッドライトヒューズ----ディマースイッチ----ヘッドライト---アース
↑
ここを電球に変更します
この電球は正常でも明々と点きます。
ですがショートするのはヘッドライトヒューズとヘッドの間になります。
この間がリークしていると、ヘッドライトは点灯しません。
その前でアースにショートして、電源が落ちるからです。（アースと同じ電位になるからです。）
ですから今回はショートしてない状態ヘッドライトが薄く点灯状態になる状態まで、頑張ります。
但し実際の回路はヘッドライトヒューズにはこれだけ繋がってます。（笑）
イグニッションキー----ヘッドライトヒューズ----ディマースイッチ----ヘッドライト---アース
↑----ヘッドライトヒューズ---パッシングスイッチ---ヘッドライト---アース - ↑------フロントブレーキスイッチ----ブレーキランプ---アース
↑-------リヤテールランプ---アース
↑-------ナンバー灯---アース
↑-------メータ---アース
↑-------右スモールライト---アース
↑-------左スモールライト---アース
正解はどの系統でしょう？
楽しみだな（笑）
ヒューズの替わりの明々と点く電球
薄暗く点灯したヘッドライト(ここを目指します)
消灯したヘッドライト（配線がショートしてます。）
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
シリンダー内清掃
レッツ4のシリンダーとピストンです。
ピストンのヘッドにカーボンが堆積してます。
これをキャブクリナーで掃除します。
小さなカメラなので、点火プラグの穴から入ります。
どこまで綺麗にできるかな？
