20周年のツアーのファイナルがちょうど火曜日で、チケットを取ってみようと思った10月からあっという間に12月。
私は別に熱心に音楽聴くタイプでもないし、コンサートとかも数えるほどしか行ったことはないけれど、YUKIだけは何故かずっと曲を追っているし、シングルでリリースしてる曲以外もちゃんと、ほとんどの曲を歌えると思う。

いい席ではなかったけれど、私の青春の地である九段下の日本武道館で、子育ての不安や自分の仕事との向き合い方や、長く続いたいろんなモヤモヤから解き放たれたような気がしている最近の心待ちの中YUKIの生歌を聞けたのは、心なしか何かに背中を押されるような感覚がして、鳴いてる怪獣を聴いた時私は信じられないくらい泣いていた。

会場は大人ばかりで、仕事終わりに1人で来ているような人も多く感じてそれぞれがそれぞれに楽しんでいてそれもすごく良かったし、それだけに夢中になるほどの熱量はないかもしれないけど、骨に沁みるような実感があって、それがYUKIの曲であることが嬉しい。

前日のセトリで歌ってた、聞き間違いとキスをしようよと2人のストーリー聞きたかったけど、きっといつかまた聞けるでしょう。