それでは今日の稽古作品です。

華道家小林清晃[terryの花道]-清香流いけばな-稽古作品No.164

[稽古作品No.164]

花材:サンシュユ

場所:清仙会館

稽古日:2010/02/15



[解説]


サンシュユ(山茱萸) は、師範試験の際の花材で、

最近いけたこともあり、一種活けでも

それほどうっ!って感じはありませんでした(笑)


花器が比較的高さのあるものなのですが、

花材の特徴から剣山ではまっすぐになってしまうため、

花器の中に枝を使って十文字に入れておき、

それらに引っ掛けるようにして角度をつけています。


主枝は右側の太いので、あとは適当に散らしています(笑)

右下方、下に流れるような枝と、左側の枝へのラインが

繋がるようにしてあります。


枝先は、2,3本のみ折り矯めをしてあります。


一種活け・・・

今回活ける前はどうかなぁって思ったんですが、

活けているうちに意外と好きな活け方だということに

自分自身が気づきましたにひひ

葉ものや別の花があるとある意味“ごまかし”が効きますが、

1種類だけって・・・逃れられないですよねべーっだ!あせる

ですから空間の造形とか絵心・・・そんなものも

もしかしたら必要になってくるかもしれません。

もちろんお稽古の経験が一番ベースになりますけど(笑)


3月のいけばな協会展に向けて、

ちょっとハードルを上げたお稽古が続く感じです。

協会展をリラックスして活けられるように・・・頑張りますww



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