久し振りの稽古となりました。
本日の作品です。
[解説]
約1年ぶりの山吹です。大田道灌の歌でも有名な花ですが、
まさに濃黄の花は小さいながらもしっかりとした存在感があります。
カラーは白ですが、写真では少しクリーム色に見えています。
まず、山吹の枝のつき方が、まさに左右に“枝分かれ”状態だったので、
ただ普通に扱うには無理がありました。
ので、2本を絡ませたり、空間を作るように上のほうで
針金で留めたりして枝のボリュームと、空間を埋めるようにあしらっています。
左側前方は大きさの違う円状に巻いた枝を二重にしています。
カラーは少々矯めて、ラインを楽しめるようにしてみました。
根締めがあまりなく、というより葉が小さい主材だったため、
貧弱にならないようにするのが少々考えどころでしたが、
何とか形になりました(o^-^o)
稽古後、ようやく快適に外を歩ける気温となりましたので、
久し振りに自宅までの道のり、約2時間弱を歩いて帰りましたら、
道すがらの景色がすっかり変わっていて驚きました。
マンションの生垣に、こんな綺麗な植物が使われていました。
燃えるようなピンクの炎という感じ。
花はマンサクの花に似ていたんですが、
葉がちょっと違うようだし・・・なんという名前の花なのか、
調べようにも皆目見当がつきません(^。^;)
が、思わずはっと息を飲み、立ち尽くしてしまうほどの美しさでした。
こんな感動に出会えることもありますし、
これからはまた稽古後はウォーキングを楽しもうと思っています。
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