今日の稽古作品です。
[花材]ツルウメモドキ・サガギク
僕のもっとも好きで得意とする“ツル物”の花材です
既に実が真っ赤で、オレンジ色の皮がかぶっているものもあり、鮮やかな彩り。
ツルは何点か針金で留めています。ツル自体は矯めは利きません。
サガギク(嵯峨菊)は京都嵯峨大覚寺の大沢の池のほとりにあった菊が栽培化されたとされ、
160年くらいの伝統のある菊。お稽古で使えるなんて幸せなことです。
今回は何のひねりもコンセプトもなく、
ただただ日本の晩秋の美しさをいけばなのなかにおさめた、という作品となりました。
そろそろ冬の花材も登場してくることでしょうね。
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