今日の稽古作品です。
[花材]ライデン・リンドウ・コギク
[活け方のポイント]
●主材のライデンは、緑の実がつき始めたもので、これが秋にかけて赤い実となります。
ライデンはこれまで、春先の新芽が出始めた状態や、
葉のみの状態では活けた事がありますが、実をつけた姿、というのはまた今までと違って、
枝もたくましくなり、ねじれが入ったりとかしているので、枝だけでかなりの変化がつけられます。
☆archive
葉は写真では裏に見えますが、実際にはねじれているだけで
極力裏は見せないようになっています。
実の房の存在をきわだたせるため、実の回りの葉を小ボールに2杯くらい摘んでいます。
●リンドウはそれなりに(笑)、コギクは1本しかなかったので、2,3輪摘んで、
手前に挿し色として。
賞味時間40分くらいでしたが、家元から、
「鋏は錆びてない(腕は落ちていない)ですね」
と仰っていただき・・・ひとまずホッとしています
これから秋にかけては、花の持ちもよくなり、
花材が豊富になってきますので、とても楽しみにしています。
またお稽古のあったときの更新となりますが、
今後とも本ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
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