精神科医と薬 3 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ
こんにちわ、吉田です。
次第に日照時間が、長くなってきましたね!
操法をしていても、春の体の方が多くなってきました。

さて今日は、茨城の医師・内海聡さんのFBから、引用です。

長患いの病、特に鬱を含めた精神的なものというのは、
実は自分で保っている場合が多いのです。
交通事故で体のある特定の場所を激しく打ったとか、
ヨガのクンダリーニ行法や、気功の訓練で、事故を起こし、
「世の中に常に、虹が掛かっているぅぅ~~」という場合でない限りは、
自分で病気を保っている場合が、多いのです。(「」は実際の証言です)

こうした方々も、今度講義でお伝えする方法で腹部を弛めて頂くと、
「あれ、何かオレおかしかったかも」と思ってこれます。

でも、普段は気がつくことはありません。
その心がザワザワした感じが、その人の普段の生活であったり、
子供の頃から「フツー」と感じられる環境にいたからです。
子供の頃から、腹部が乱れる環境にいたからです。
異常を、異常と感じられないのです。

整体的に言えば、心の病は、腹部の乱れに特徴があります。
なので、この腹部の乱れを正すと、
異常を異常と感じ取れ、心がザワつく環境を変えて行こうとするか、
本当の自分を活かせる環境を、選ぶよう動くことが出来るようになったり、
心がザワつかない様な生き方・心が澄むような生き方をするようになります。


さて以下は、引用です↓




こういう話がありました。まずは皆さんも読んでみて下さい。
http://www.asahi.com/health/soudan/jhealth/TKY200611150341.html


[自律神経失調症](06/11/20)

<<問い>>17歳・女性。

6年前から自律神経失調症の治療を続けています。
昨年から症状はますますひどくなり、ほとんど寝たきり状態で
トイレに行くのも難儀(おっくう)です。
くすりも増える一方で苦しくて悲しい毎日を送っています。

同年代の子たちが毎日楽しくすごしていると思うと、
自分は何をしているのだろうとよけいに憂うつな気持ちになります。
私の病気は治るのでしょうか。

また、将来、ふつうに生活できる希望はあるのでしょうか。


<<答え>> 回答者:大熊クリニック院長 大熊輝雄

精神科医の診察を受けて、治療法を再検討しては。

自律神経失調症という「病名」は正式な病名ではなく、
自律神経に関係がありそうな症状、たとえば全身倦怠感、
頭痛、めまい、動悸、発汗、のぼせ、食欲不振、不眠などの症状や訴えがあるが、
これに対応するはっきりした身体的異常が見つからず病名がつけにくい場合に、
仮に自律神経失調症と呼ぶ場合が多いようです。

相談者が17歳の女性で、6年前(11歳)の頃から
自律神経失調症といわれてきたとのことですから、
これまで6年間正式な病名がつけられていなかったということになります。

ご質問には、具体的にどういう症状があるのか、
記載されていないのでよくわかりませんが、
家で寝たきりでトイレに行くのも難儀、外出もできない、苦しくて悲しい、
ほかの子どもがうらやましいということになると、次のような病気が考えられます。

第一はうつ病です。
うつ病は、気分が憂うつで、意欲がなくなって何事もおっくうになり、
物事に興味がもてなくなり、引きこもり状態になってしまいます。
うつ病は特別な原因がなくてもおこりますが、学校でのいじめ、
学業についていけない、家庭の中で両親の間、親子の間に問題がある、
引っこみ思案な性格などの精神的・環境的な原因でおこることもあります。

薬物療法で十分な改善が得られないときには、
電撃療法が有効な場合があります。

次に考えられるのは、種々の精神的原因で、不登校のように、
引きこもり状態になることです。
不登校(登校拒否)は学校でいじめられる、先生とうまくいかない、
友達がつくれない、学業成績が上がらないなど、いろいろな原因でおこり、
登校しないほうが楽なので、いつの間にか習慣になってしまうことがあります。
睡眠覚醒リズム障害といって、昼夜のリズムが逆転したりして、昼間に眠く、
やる気がおこらなくなる場合もあります。

いずれにしても、精神科医の診察を受けて、
どういう病気なのかしっかりと診断してもらうことが大切です。

場合によっては入院してそれまでの家庭環境から離し、日常行動、
睡眠覚醒リズム、性格などを詳しく観察する必要があります。
治療は原因となる病気によって異なりますが、長引いている場合には、
漫然と薬物療法を行っているだけでは改善しない場合も、少なくありません。


<<内海先生評>>

ビックリした理由
①17歳の少女に対し、薬物療法や電気ショック療法が有効だと回答している
②よく読んでみると、不登校(登校拒否)を病気としている
③11歳から治療を受けてきて、ちっともよくならない。
④よくならない答え(精神薬をたくさん飲んでいる)がすでに書いてある。

この方は、2002年で横浜で開かれた世界精神医学会横浜大会で、
組織委員長を務めた人でした。

要するに国内で指折りの実力者です。
年齢は確か、80歳を超えています。
古くから研究活動をされていた方で、1953年の論文を見ると、
生きている人間の脳深部に電極を挿し込んで、
直接脳波を測定する実験をされていたようです。

こういう人が子供に電気を流し、薬漬けにし、自然治癒するものを、
悪化させてきたということです。




(診察してのこと)

最近見たお笑い処方をまたあげましょう。
毎日こういうの見てると、なんか麻痺してきます。

精神科医から
・ロヒプノール(2)1T 1×
・ハルシオン(0.25)1T 1×
・ベンザリン(10)1T 1×
・べゲタミンA 2T 1×
・レメロン(15)2T 1×
・パキシル(20)2T 1×
・レキソタン(5)3T 3×
・ブロバリン0.2g 1×
・イソミタール 0.2g 1×
・プルゼニド 4T 1×

内科医から
・アクトス(15)1T 1×
・アマリール(3)2T 1×
・アダラートCR(40)1T 1×
・グラクティブ(50)1T 1×
・タケプロン(15)1T 1×
・アローゼン1g 1×
・ケタス(10)3T 3×
・セロクラール(20)3T 3×
・メニエース(6)3T 3×
・セファドール(25)3T 3×
・キネダック(50)3T 3×
・ロキソニン(60)3T 3×
・ムコスタ(100)3T 3×
・ロヒプノール(2)1T 1×


患者を、連携して食い物にしてます。
この処方の問題点を、少し医学的に説明します。





(つづく)