花粉症の原因は、花粉ではない ~ 花粉症講座 1 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ

こんにちわ、吉田です。

「花粉症なんです~」と言われる方が、かなり多いことに最近気がつきました。


背中を触れば、花粉症か否かは大体わかります。
花粉症は、背中側にハッキリと出ているからです。
(詳しく知りたい方は、2/19の『花粉症講座』 にて)


“大体”と書くのは、理由があります。

中には、花粉症さえ出せない体の人がいるのです。


『風邪は健康の元であり、一年に2,3回ひくことで、
体の弾力と健康が保てる』ということを、整体は説きます(参照1 )。
風邪の効用を説かない整体は、偽物の整体です。


風邪を引かなくなると、大きな肺炎や大腸炎などします。
それさえも出ないと、脳卒中やガンをします。
これさえも出せない体になると、重い精神病をするようになります。


風邪は、重篤な病気を小出しにするための体の知恵なのです。

熱で、心身に潜んでいるものを殺菌しているのです。
心身をリフレッシュするための、浄化作用なのです。
万病の対策が、風邪なのです。
ですので、風邪を薬で毎回抑えていると、

必ず重篤な病気をするようになる。


風邪を引ける体は、自律作用がある体です。
風邪を引ける体は、良い体と言えます。
風邪を引けない体は、自律ができないで乱れたままになる体です。
ストレスやダメージを溜め込むので、鈍い体と言えます。


風邪を引けるということは、最大級の健康法であり、

より丈夫になるために必要なことなのです。

実際、風邪を引けるようになると、

それまであった重篤な病気がウソの様に回復し始めたり、
カチコチだった体が柔らかくなったり、正常な思考が出来るようになります。
がん細胞に風邪の菌を打ち込むと、

がん細胞が死滅するという医学的な証拠もあります。
がん細胞自体、40度の熱の中では生きられないので、

たまに風邪を引くことは本当に重要なのです。




それで、この花粉症。
花粉症は、その見た目からもわかる様に、風邪の一種なのです。
くしゃみ、鼻水、涙。
どれも似ています。


似てないのは、熱が出ないということだけ。

因みに熱が出ない体は、基本的に体力がない体です。
子供の様に体力ある体、20代の様に若い体は、
熱を出せます。41度位まで平気で出せる。
若い証拠です。


37度、38度しか出ないというのは、
これはもうおばあさん、おじいさんの体なのです。

いくら歳が若くても、中身が老けていると言える。
いくらお化粧しても、ファッションに気を使ってもダメですよ。
体は正直なのです。


実際、心の傾向も活発さや、素直さを失っている傾向にあります。

高熱を出して風邪を経過し終わった後の、あのサッパリ感。
あれを経験しない人生なんて、実に虚しい。
カレーライスを食べに行って、福神漬けだけを食べて帰る様なモノです。
実に淋しい。
風邪は明確に、体を癒し、育てるものなのです。

風邪は、敵ではないのです。

味方なのです。


風邪を引けない体というのは、よくない体です。
花粉症をする体と言うのは、本当は風邪を引きたい体なのです。
だけれども引けないから、引く体力がないから、

熱を出さずに、くしゃみ、鼻水、涙を出しているのです。
『風邪の不発状態』とも言えます。


風邪なら4時間~4日位で終わるのに、花粉症は3ヶ月も掛かってしまう。
風邪より長くかかるのです。(参照2

花粉症は、風邪を引けない鈍い体が、するものなのです。


だから、花粉症の状態というのは、あまり良い体ではないのです。
本当は風邪でリフレッシュしたい体の状態なのに、これができない。
仕方なく花粉を利用してグズグズしながら、

体の改革をしているというのが、本当なのです。




ここまで来て、「じゃあ、原因は花粉ではなく、体の状態なんですか?」
と思ったあなた!
実に素晴らしい!
その通りです。


花粉症の原因は、花粉ではないのです!
実際に世界を見てみると、花粉以外の原因で、
日本で言う“花粉症”症状を出しています。
欧米だと、動物の毛とも言うし、杉はあるのですが取りざたされず、
日本にはない植物が原因とも言われます。
実にイイカゲンな話ですね。


そもそも杉がいっぱい生えている場所では、花粉症は少ない。
また花粉が本当に原因だったら、

人類は太古の昔から花粉に悩まされている筈です。
昔の方が近くに森林があったから、もっとひどい筈です。
動物だって、車の替わりに牛・馬を使っていたので、もっとヒドイです。
鳥・豚などの家畜もいるし。


つまり、外的要因ではなく、内的要因なのです。

内的要因をクリアしない限り、花粉症は永遠に続くのです。
ドコの国に逃げても、変わらないのです。
(解決方法は、2/19の『花粉症講座』




花粉症は、吉田も一時期なったことがあります。
花粉症の症状は実に、不快です。
せっかくの春を、楽しめない。
こんな人生はイヤです。


ならば、花粉症を押し殺したら、どうなるでしょうか?
手術や強力な薬で抑えたら、症状を消したらどうなるか?


これは、恐ろしい。
実に、ニブ~イ体が出来上がるからです。

手術、薬は症状を消せば終わりですが、
あなたの人生はその後も続いていきます。

そうなると、その後人生で手術、薬で誤魔化した分を、

支払わなければイケナイのです。
必ずツケは払わされるのが、人間なのです。

死期間近で七転八倒するのは、こうしたツケがある方のみです。
ツケのない方は、苦しまずにスッと逝きます。


現代は、ニブイ体の人が多い時代です。

生活環境に、時代的な価値観が、人間の体とは合っていないからです。

このため世の中には、花粉症をするべき体なのに、

花粉症が出ない体という方が多くいます。
これは、本当に危ない。
本当は今回の講座、花粉症が出ていない人こそ出席して頂きたい。


今回の講座では、花粉症をしなくても良い、弾力のある体、若い体を
ご自分で作り上げて頂く方法を、セルフでできる方法をお渡しします。

薬、目薬、マスク、花粉情報と、もうサヨナラしませんか?
お時間とご縁があれば、是非。
(2/19の『花粉症講座』 )は、こちら)








吉田直樹