背く子供 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ
人は禁止すれば、理由もなくやりたくなる。



「決して開けないで下さい」と『鶴の恩返し』。

鶴の真意は開けて欲しかったし、別れの大義名分が欲しかったのです。
あのままなら羽が全部無くなるからです。

対話は時に、欲しい結果を引き出すためにするものです。
この鶴、対話の達人です。



人間の性質を見極めれば、
「この子は、言うことを聞かない子!」
なんてことはない。

こう思う大人の智恵が、ただ少し足らないだけです。



欲しい結果を引き出す対話能力が、必要です。







吉田直樹   拝