【シェア】 残業文化 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ
おはようございます。
セルフ整体道場・新宿天心会の吉田です。


働き方って、本当に大事です。

普通は、その人のすべてを決めますからね。

私は開店初年になるので働き方としては、一人ブラック企業をやってるみたいなものです。
もちろん、いつまでもこのままでは、
効率が下がるし、私のゴールからは遠くなります。
ナントカしよう!とは、思っています。
今年一杯使って対応する予定で、動いてます。



受験や就職を勝ち抜いたエリート。

そんなエリートは、どんな働き方をしているのでしょうか?

疑問に思ったことはないですか?
大金持ちではなく、エリートですよ。

エリートは、実に楽ではありません。
よくそんな働き方を選んだな、という感じもします。
私のクラスメートに国土省の男がいますが、同じ様な感じです。
公立小学校の後に中高一貫校、そして東大、
卒業後はそのまま200倍近い倍率を抜け東大院卒して、省庁入りをして、
キャリアになった男です。
エリートオブエリートですね。
その彼、残業200時間は普通とのことでした。

子供の頃からというか、大人になるに従って休む間もなく、
ドンドン激務になっていく。

こうしたエリート達。
こうしたエリート達による、あり得ない働きぶりに支えられて、
今の日本は成り立っています。
能力と労働時間、名誉や地位に比例しない給与でね。
彼の働きぶりを目の当たりにしているので、
引退後は、天下りでも何でもさせてあげてくれ、という気持ちに私はなります。



別の友人のFacebookからです。
昼休みの一幕だそうです。



(以下、引用開始)


そこには、他の同僚のSさんもいました。
Sさんは、文科省からの出向の係長です。

「あのう、省庁の本庁では、どんな風に働くのですか?」

「本庁では、ほとんどが国会対策だから、
資料は夜に作って、翌朝に提出するから、ほとんどが残業です。
それも、公務員法で、残業代が出ないんです。
企業のように、やっただけ報われるならいいんですけれど・・・」

「残業なんか、私の場合は200時間くらいあったのよ。」
Fさんが、そう答えていました。

「昔は、勤務先の横に住居があり、
そこで寝泊まりして、土日も勤務だったから・・・」

「そうですよね、150時間や200時間は、驚きません。」
Sさんもうなづいていました。

「じゃあ、どうしてそこまでして働くのですか?」

「私の頃は、就職氷河期でだったから、
企業で働く希望が持てないので、
男女平等の公務員を選択しました。
CAになりたかったけれど、これしかないって思って勉強して合格しました。」
そのSさんも、2児の母です。
「私のように、結婚して出産すると、どうしても出世が遅くなるけれど、
真面目にコツコツやっていれば、遅かれ早かれ、課長にはなれた・・・」

そう言いながら、今の職場の課長の話になりました。
「N課長の着こなしや仕事ぶりは、女性の憧れの的です。
また、それに輪をかけたように、課長の着こなしは、ものすごい。」

「そうですね、私も初めてN課長を見た時に、
これぞキャリアウーマンって感じでした。
テレビ番組で見るようなキャリアウーマンは、おしゃれすぎる。
あんな女性はいない・・・」

「だけど、私だって毎日9時まで働くけれど、N課長は深夜までいる。
それに、土日に出張に行く・・・
よくこなしていけるなって思っているけれど・・・」

Fさんの言葉に、私も驚きました。
それほどまでして、どうして働くんだろう?
そう思いながら、全く日常的なお茶のみの会話をすることもなく、
仕事の延長のような話題で、ランチを終えました。


(以上、引用終了)


これが日本の現状ですよね。

今、日本に多くの外国人が来てます。
バカンスですね。
どんな人も、平均3週間あるそうです。
勤め人ですよ。

日本に、3週間の休みを取れる人は、
どれだけいるのでしょうか?

軍隊を持たない国の政治は、国際舞台では脆弱そのもので、
その結果の一つが、こんな勤務体系です。
国民が自ら選んだ結果なのだから、仕方ないですね。



私などは、遊んでいるより、仕事をしたいタチです。
仕事で稼ぐより貰っても、働きたいですね。
今、不労所得だけでも生活ができるように動いているのですが、
達成しても仕事は辞めるつもりがないんです。

仕事を遊びの様にこなして、遊びを仕事の様にこなす。
こんな感じが理想です。

仕事は多くの人が、一日の多くを費やすものですし、
命と生活を支えて繋ぐメインのものです。

仕事の捉え方、仕事のすえ方は、
収入、家族関係、地域でのあり方、健康、財産、人生の充実度、
知恵知識、友人関係、住む場所、着る服、食べる物、生活水準などなどを、決めています。
人生設計そのものです。

世の中は、色々な職業、色々な働き方があります。
驚く程にあります。
本当に、色々な生き方ができるんだと思います。

すべては自分の意志一つなので、
しっかり取り組みたいと思います。



(感謝)



吉田直樹 拝