恋愛マーケティング 上 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ

今は、恋愛そして結婚に困る時代です。

 
 
 
昔は、
年頃になると、両親や近所の人、神主さんやお坊さんが、
縁談を持ってきたものでした。
 
今は、そうした繋がりがある時代では
なくなりましたよね。
都会の人などは、自分で探さないといけない。
 
それでいて、
「社内恋愛は、気まずい」
という理知的過ぎる意見で、
さらに現実が厳しくなっています。
 
紹介所などに登録する方が効率的だとは思いますが、
そうではない場合は、マーケティングした方が良いです。
 
 
 
マーケティング。
 
恋愛に限らず、
何か得たいものがあるなら、
得られるように振舞うことが、とても大切です。
得られないように振舞うと、
当たり前ですが、得られないからです。
 
「今の行動は、
得られる方向へ向かう行動なのか、
得られない方向へ向かう行動なのか」
これを、自分で見極める必要があります。
 
こうした行動も、
マーケティング
と言うことができます。
 
 
 
マーケティング。
もっと簡単に言えば、魚釣りと考えて下さい。
 
例えば、魚釣り。
 
魚を釣りたい!
と思ったら、プールには行かないですよね?
 
同じ様に水が溜まっているからといっても、
プールでは何年しても魚が釣れないからです。
しかし、釣り堀、池、湖なら、
可能性が十分あります。
 
魚がいそうな所へ行くことが、
まずは大事です。
 
間違っても、プールや水溜りでは、
満足な結果が得られないです。
しかし案外、プールや水溜りで、
何年も頑張る人は多いのです。
 
 
この上で、
あなたの望みの魚は、
何が好みなのか、どういう生態で
いつ活動しているのかなど、見て行くことが大事です。
 
もちろん、
釣竿を磨くことも、餌を練り上げることも、大事です。
 
 
 
確かに、極端な実例として、
家にいて、理想の人に出会えた人もいます。
運送屋さんと一目惚れ、そのまま結婚したパターンです。
普通はあり得ないですね。
 
あり得ないけど、
大数の法則が示すように、
起きる時は、あり得ないことも起きる
ものですからね。
どんなことでも、再現性がないとしても。
 
でも、
「自分にも起こる!」
と、自信が持てないなら、
この方向のマーケティング戦略は、
止めた方が無難だとは、思います。
 
 
 
通常は、
マーケティングを行い、徐々にターゲットが近づきやすくなるよう
工夫を何度も何度も重ねて、
目的を達成します。
見事、理想の魚に出会うようにします。
これがマーケティングです。
 
そして、出会えた時。
ここからが、もっと大事なのです。
 
近江商人十則でも言うように、
「売る前のお世辞より、売った後のご奉仕」
なのです!
 
最も大事なのは、釣った後なのです。
釣った後こそ、大事なのです。
 
次回、この辺りを話しましょう。
 
 
 
(つづく)
(感謝)
 
 
 
吉田直樹 拝