「もう離婚したい…」 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ
健康を阻むものは、事故・怪我や有害物質というよりは、
悪い感情です。

悪い感情とは、偏った感情、偏った思い込みです。

交通事故や起き上がりの失敗もオオゴトですが、
偏った感情の比ではないです。
偏った感情こそが、健康を最も蝕み、回復を最も遅らせて、
人生を曲げやすいと言えます。
体も大事ですが、偏った感情の整理・心を整えることは、
もっと大事なのです。
人間は、物だけで生きている訳ではないし、
その物を物たらしめるのは、その人の心だからです。



「相手に愛想が尽きて、もう嫌になった!
離婚したい…」
と言う方が、何人かいました。

相手が危害を加えるとか、明確な危険が及ぶとかならば、
すぐに別れた方が良いでしょうね。
もしくは、相手のためにならないとか、
相手の人格を認められるけど、お互いのためにならないとか、ならば。

しかし、
「相手が嫌いだから」
「腹が立つことがあったので」
「こんなバカとは、居られないから」
とか言うとなると、これは考えものです。

晴れて離婚できても、
すぐに同じぐらいにイヤ〜な相手が現れるからです!

それは次の相手かもしれないし、会社関係・肉親かもしれません。
まるで映画「マトリックス」の黒服みたいに、人格が入れ替わったかのように、
すぐに同じことをする相手が現れのです。

そして、これは
感謝なしに別れた人は、逃れることができない試練(愛)なのです。
感謝ができるまで、同じことは続きます。いつまでもね。



相手の中だけに見えると思っている、
そのイヤラシ〜部分、腐った部分。

実は、それは
自分の映し鏡であり、
自分も全く同じだし、
その部分があるからこそ、大助かりをしていること。
このことに気が付くまでは、離婚はしない方が良いのです。

反対に、
気が付かずに、偏った感情で勢いで離婚すると、
全く同じイヤラシ〜部分を持ったと思える人が、またすぐに現れるからです。

他人様は全て映し鏡なので、
自分の顔に着いたドロは、自分で取らない限りは、
いくら鏡を替えた所で、変わらず映り続けるのです。

だから、
自分が変わらない限りは、何も変わらないのです。



ホルモン分泌が盛んな20代前半までに結婚すると、
良くあるのは、
ホルモン分泌が盛んでなくなる歳になったり、
ホルモン分泌が同じ刺激では、出なくなる恋に落ちた3年後から、
偏った感情が出るパターンです。

40代以前とまだ元気な時だと、
感情の偏り方も、かなりの強さがあったりします。
20代前半までだと、もう瞬間湯沸かし器、猛烈なヒステリー状態です。

これほどに人間は、感情的な動物だと言うことです。
身分の高い低い、学歴の高い低いも関係なくね。

若いうちの結婚。
これは比較的上手く行くパターンなら、した方がより良いです。

しかし、旅と同じで、
ツールがないと、難行・苦行になりやすいです。
しっかりと感情をニュートラルにするツール。
これがないと、若い分、大変になりやすいのです。
ニュートラル化ツールさえあれば、良いのです。



まずは、
離婚を考えているのなら、
相手へディマティーニ・メソッドをすることをお勧めします。

相手も自分も、状況も、ニュートラルに見られると、
絶対的にあなたが有利になれるからです。
後悔のない判断と行動が、取れるからです。
余分な逃げではなく、人生を切り開くことができるからです。
より自分らしい生き方ができるキッカケになるからです。
「あのブドウは、どうせ酸っぱいさ」の合理化ではなくてね。

人間、何があっても、どこにいても、
自分らしくある以外には、やることがありません。

偏った感情を持つということは、
状況に無駄に流されていたり、
相手の影響下に甘んじ続けて、人生を曲げているようなものです。

そして、7つの分野、
健康や美容、対人関係、家族、精神面、仕事、お金、資格や知性面のどれかに
何か著しい課題を、添付しがちです。
(これもまた、大変有意義なことなのですが、
人生を恨んだり、打ちひしがれたりする人がいるので、注意が必要です)




離婚を含めて、
人生で大きな決断をすることは、私達によくあります。

その都度、心をニュートラルして迎えた方が、
乗り切った方が良いです。
本当ですよ。

ディマティーニ・メソッドだと、大体3時間以内です。
ニュートラル化しないと、それこそ30年、40年掛かることも、
沢山あります。

なので、よくよく気を付けて下さい。
慎重になる必要はありませんが、
心をニュートラルにする必要は、絶対的な程に、必要があります。

あなたの人生、
より有意義に、そして痛快にして下さい(^^)



(感謝)




吉田直樹 拝