薬の後の、性病 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ

どんな病気でもそうですが、

薬で症状が消えたからといって、菌(細菌、虫)がいなくなったからといって、

それだけで、「体が元通りになった!!」

という事は、ないです。

例えば、風邪薬がメジャーですね。
風邪をひいたときに、風邪薬を飲むと、

風邪の症状は消えることがあります。

 

しかし、

風邪をひくに至った、肋骨の硬さや、凹んでしまった肋骨、

崩れた骨盤、忙しくなっていた精神などは、

なかなか戻らないのです。

いえ、もっと酷く悪い体になることの方が、多いですよ。


このために、風邪が消えた後に、

頭が悪くなったり、腰がおかしくなったり、生殖器が位置以上を起こして

不妊になったりすることも、少なくないのです。

 

「薬を飲んで、症状が消えた!!」
といったことで、諸手を挙げて万歳することは、できないのです。
体を丁寧に観てみると、

諸手を下げて悲しむことにさえ、なっているのです。
 

 


同じことが、性病にも言えます。

社会が変わり、時代が変わり、便利な道具が出てきて、生活も変わり、

既存の倫理観が、良くも悪くも破壊されているのが、現在です。

私達が生活している、現在という時間です。


ネットを叩けば、性に関する情報が氾濫しています。
性風俗を利用された方も、多いのではないでしょうか。
それ自体は否定しませんが、色々な人と性交渉を持つことも悪いとは思いませんが、
性病対策だけは、しっかりしておいて下さい。

ネットを叩けば、性病の知識がしっかり出ています。
君子危うきに近寄らず
です。

 

 


現代では、

「性病は、病原菌がなくなれば良い♪」
という書き方をしています。

治療は、投薬治療です。
確かにこれで菌は、滅菌殺菌されます。


しかし、風邪と同じく、

狂ってしまった骨盤や、姿勢の変形は、なかなか戻らないのです。
適切なアプローチを、時間をかけてしない限りは、

戻らないと思っていいです。

性病が厄介なのは、「家庭の中でも感染る」点です。
そして、性病の種類によっては、その残滓が

5代先まで伝わっていくことさえ、ザラにあるのです。

投薬治療などで菌を消しても、性病の傷跡は体の中に残ります。
これを処置しないでいると、

いわゆる突然死系の病気や症状を発症しやすくなるのです。
もしくは、生まれついての症状の一部だとかにも、出てきます。


具体的な症状名を挙げることができません。

私の所の会員さんに、勘付く人がいるので。

 

まあ、症状名は伏しておいても良いですよね。

性、まして性病のこととなると、

人間は過剰反応するものなので、私は尋ねられてもスルーすることにしています。

自分の不調の原因が何が元であれ、

毎日体操をしっかりやることには変わりないし、

100年か200年すれば、医学が解明してくれるものだからです。

 

 

 

性病が恐ろしいのは、
●壊れた体を後遺症を出さないまでに回復させるには、投薬治療だけでは無理という点。
(それでもまずは投薬治療などをすることを、普通の人にはお勧めします)
●家族や、顔も見れない子孫にも、感染ってしまうという点。

この2点です。

こういった点があるので、昔の人は性病をとても嫌がったのでしょう。
姿勢が(傍目には分かりませんが)大きく変形します。
こうなると、昔のような直耕時代、農作業が激しい時代では、

能率も下がるし、疲れやすくなるので、使い物にならなくなります。

 

そして、

知能が低下したり、体が弱くなったり、男女ともに不妊症の原因にさえも、なります。

一家全員が、このようにもなってしまう。

おまけに、寿命が短く突然死する。

 

なので昔の人は、大変嫌がったのでしょう。
下手すれば、村ごとやられてしまうからでしょうね。

 

昔の人は、いちいち理屈で説明すると、

誤解し蔓延させる愚か者が出てくるのを嫌がって、
一律して、

「性=原罪」

性=隠すべきもの」

などとしたのでしょう。

 

賢い選択だと、体を観ている立場からは思います。

 

 


1800年代後半になれば、性病の治療薬が確立されます。
そして菌が発見・確定されるに至って、これ以外は問題ないとされます。

 

しかし、体の崩れは治らないのです。
体の崩れ=性病では無いですが、

性病から躁鬱病には発展することも、珍しくないことです。

性病は、本当に油断ならないものです。

性行為は、

人間同士の深いコミニケーションとしても面白いし、

人間同士の信頼や愛情、癒しを深めるためには、必要なもの最高のものです。
とても生命の力に溢れ、耽美で、

人間生活に不可欠だと、私自身も思っています。

しかしだからといって、

諸手を挙げて油断をしてはいけません。

リスクを覚悟しながら、最小限のリスクへと抑えるようにして、

楽しんで下さい。

 

「油断ならない時代だ」

と言う事だけは、お伝えしときます。

 

 

 

(感謝)

 

セルフ整体道場・新宿天心会   吉田直樹 拝
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