ある女性が、言っていました。
「昔付き合った彼氏は、とても良かった。
とても大事にされている感じがあったから。
だけど、彼の故郷とは合わない感じがしたので、結婚を止めたんです」
との事だった。
しかしそれから、ずっと彼のことが忘れられないと言う。
誰と付き合っても。
よく聞く話ですね〜。
とてもよく聞く話です。
そして私自身が、経験者でもありました(笑)
この方は、私の所の会員さんではないし、
私に対して深い信頼があるわけではないので、お勧めはしませんでしたが、
ディマティーニメソッド(DM)の対象者ですね!
この何年でも引きずってる想いも、大体3時間位で解決します。
3時間で、数年分の時間がショートカットできるのですから、
こんな良い事はないと思うのですけども。
本人がどっちの人生を選ぶかだけですね。
ありもしない空想世界を懐かしみながら、現実に起こっている幸運を否定し続ける人生か。
それとも、過去を過去として整理し、現在に活かしながら、
よりこれからを充実させる人生にするのか。
どちらも等分のチャンスがあり、どちらも楽な部分と、大変な部分があります。
本人がどっちの人生を選ぶかだけです。
あまりこうした過去の事に引きずられていると、精神疾患になったりします。
むしろ、精神疾患の状態だからこそ、過去に引きずられると言っても良いです。
心が偏ってしまうと、同時に体が偏ってしまいます。
体が偏るほど心が偏っていると、人生まで大きく偏るようになります。
というのも、 私も経験があるから分かるのですが、
こんな幻想的な理想像がある状態だと、
目の前に起こる幸運や、大チャンスを、頭から否定して、見逃していくことになるからです。
「2度と、あの人は戻ってこない」
「2度と、あの栄光の時間は戻らない」
などと潜在意識で考えてしまうからです。
私自身こうした思いを何度もして^^;、何度も目が覚めさせられていますが、
1番印象深いのは、19歳の時ですね。
19歳の体調がとても悪い時に、「ああ、俺が死ぬ時は、こんな感じかもな」と思った瞬間がありました。
その時、初めて自分の人生を振り返ってみたのです、真剣に。
そうすると、自分の足では、ちゃんと歩いていないことが分かりました。
親が敷いたレール、世間社会が敷いたレールの上を歩いてるだけで、
自分の力を尽くして縦横無尽に歩いていると言う感じではなかったのです。
「自分らしく歩いた瞬間など、1度もなかった!!」
ということを、ひどく痛感した覚えがあります。
ここに立って、「戻るべき過去はない」と思うことができました。
「進むべき未来しかないんだ。進みたい未来しかないんだ」
と思ったのです。
「このままでは、終わりたくない」と思ったのです。
客観的に見て私などは、問題のある家庭に育ったので、社会的に問題のある人間になりやすいのですが、
ここまで何とか来れたのは、こうした決意があったからかもしれないですね。
(そして、もちろん助けてくれた人々がいたからです)
そこから、本当によちよち歩きでしたが、少しずつ自分の人生が好転していた覚えがあります。
過去から脱却できたからですね。
それから15年して、ディマティーニに出会い、
もっと大きく変わって行くことができました。
自分の理想像や、自分にとっての理想の時間と比べる事は、
決して悪いことではありません。
しかし、その理想がどこから来てるのかが大事だし、
理想像を、今やこれからの自分に、どうやって活かしているかが、最も重要です。
過去の経験を、これからを生きるために使うなら良いのですが、
これからを否定するためや、今を充実するための道具にできていないならば、
それは問題になりやすいです。
19歳の時の私は、この決意に至るまで、最低半年かかっています。
正確に考えるならば、4年位です。
半年から4年を、3時間に圧縮できるなら、こんな有意義な事はないかもしれないですね。
(つづく)
(感謝)
セルフ整体道場・新宿天心會 吉田直樹 拝
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