雪国の会員さんから、
SOSの電話が来ました。
「足を痛めて、痛みが激しい」
とのことでした。要約すると。
片道3時間を来て下さるのですから、頭が下がります。
果たして、そのお体を拝見すると、
何かの弾みで足を痛めたことによる、故障ではありませんでした。
大元は、春の体になっており、
春の動きに体がついていけないがために、足を痛くした。
こうした形になっていました。
春の体操をお伝えして、実践してもらいました。
即座に立っていただき、その場で足の痛みが、
大きく変化したことを、実感していただきました。
後は、足首を締めて終了でした。
「立ち仕事が多くなった」と言うことなので、
立ち仕事の人のためのインソールを作って、指導完了でした。
この方の場合は、春の動きが元で、足をおかしくしていました。
春。
もうすでに人間の体は、春に向かって動き始めています。
私の体は、まだ半分が春で、半分が冬の状態ですが、
早い人は、完全に春になっています。
春になると、
この方のように、腰から下に、症状を出してくる人もいます。
春の状態を簡単に言えば、下丹田の力が抜ける状態です。
このために腰痛を覚えたり、肩こりや、首の重みを訴えたりする方が増えます。
花粉症がまだ始まっていませんが、
下痢をしたと言う方も、いらっしゃいました。
ノロウィルスとは違った下痢でした。
この方の場合、下丹田の力が、春のために抜けてしまっていたので、
仕事の疲労が、一気に足に来たのです。
こうなると、足の故障ではないので、足をいくら治してもすぐに戻ります。
大元の春の場処をしっかりさせることが、大事なのです。
春の体になり、下丹田が抜ける。
そうすると、足元がおぼつかなくなります。
東京は、久しぶりに雪が降っています。
神楽坂も、雪化粧になっています。
きれいですね♪
「きれいだな(^-^)」
と、風流を決め込みたいのですが、春の動きがあるので、
「転倒する人が、増えるだろうな…」
と心配も同時に湧き起こってきます。
雪道の場合は、これがお勧めです。
私はAmazonの回し者です。
私に儲けさせたい人は、どうぞクリックして購入してください(笑)
先日、中尊寺に行ってきたのですが、
急な坂道があって、しかも凍っていました。
何人も隣で転倒するのですが、私だけは普通に上がっていました。
それは長年の修行の効果もあるのだと思いますが(笑)、
それよりは、このスパイクを履いてたからです。
「どうせこんなことが起こるだろう」
と思っていたので、持って行ったんです。
持参して本当によかったです。
あの中尊寺の坂は「危ないよ」と、
書いておいた方が良いような気がします。
隣で転んでいましたが、下手すると再起不能な骨折も、
平気で起こるような状態ですからね。
老若男女問わず、何人も転んでいたんです。
もしかすると、明日の東京は各地で
「骨折り坂」
が多数発生すると思われます。
坂道が凍ると、本当に危険ですからね!
会社を休んでも、良いかもしれません。
骨を折る位ならば。
尾骨や大腿骨頸部だと、本当に厄介ですしね。
雪と、春の動き。
これからも、何回かありますので、
充分注意して、しっかり対策を事前にして下さいね。
(感謝)
吉田直樹 拝