先日、風邪をひいて下さった方が、いらっしゃいました。 

その頭を細かく観てみると、見事に、脳卒中の傾向が消えていたのです。

（本人には伝えていません）

40度の高熱でうなされたとの事でしたが、

体操や、蒸しタオルを使って、しっかり経過して来てくださいました。

これは薬では成し遂げられないことなので、大変うれしく思いました。

頭に合わせ、様々な部分が大きく変わっていました。

 しかし、これをご本人が体感で感じるのは、大体3ヶ月ぐらい先です。 

1つか2つ季節を送った後に、初めて感じるものなんです。

「あれ、おかしいな？　私、こんな体力あったかしら？」

「 なんだ？　睡眠が深くなったのか、朝スッキリ起きられるぞ！」

と言うような感じになります。

整体法は、風邪を引かせる(体を大変化させる)ための手段に過ぎません。

風邪をしっかりと経過して欲しいのです。

風邪をしっかり経過できるためのルール、

風邪をひけるためのルールを守る生活が、

整体生活の1つです。

（薬に頼らない、寝しなに食べない、エアコンを使う、などです。)

ここでよく頂く質問が、

「３９℃以上の熱を出すための体の条件は、何でしょうか？

何が揃えば、どうなれば発熱出来ますか？」

です。

整体の基本であり、整体生活の大基本なので、お答えさせて頂きます。

こうして大風邪をひけば、それまでの心の癖や、体の癖が抜ける事は、

よくあることです。