妊娠しにくい場合、

これには、当然の原因があります。

 

大枠で、この原因を別けると、

・生殖器の調子が悪い場合と、

・生殖金に伝令を出す経路の調子が悪い場合の、

2つに別けられることが多いです。

もっと簡単に言うと、股関節と首、です。

 

 

 

昔よく言われたのは、股関節なんです。

 

股関節をしっかりさせると、

股関節は、生殖器が入っている骨盤・下腹。

これを支えている接合部位みたいなものですから、

接合部位の股関節がはまりが良くなると、下腹がしっかりします。

そして、下腹の中にある生殖器がシャントすると、妊娠しやすくなります。

 

しかし、中には、股関節をやっても、変わらない体が、あります。

最近、増えてきました。

 

股関節確かに必要なのですが、

首にアプローチがないと、変わらない人が増えてきたのです。

つまり、両方観れないと、プロとしてはダメなのです。

(ここで首の具体的な処を書くと、

首をいじくり回し壊す人が出てくるので、一切書きません。

当然、図は正確な場処ではありません)

 

 

 

股関節で変わる人は、

次の回に来室しても、股関節がすっきりしているのですが、

股関節だけでは変わらない人は、

股関節をやっても、次の回にはまたモヤモヤと股関節がしていて、

股関節がおかしくなっているんです。

 

これは股関節のおかしさが、

「股関節にはない」

と言う状態だからです。

当然他の処も処置しないと、

同じことの繰り返しになり、いつまでも変わりません。

 

それで、どこがおかしいのかと探すと、

大体は首のある場処に行き当たります。

 

 

 

この首が緩まないと、

生殖器・下腹に伝わるべき電気信号が、中途半端に伝わることになり、

妊娠不成立となるのです。

これがどこから来ているか？　　なのです。

 

 

 

なので、妊活を目指す人は、

・股関節の体操

・首の体操

の２つは、知っておいた方が良いです。

 

しかし、指導する側としては、

この2つだけ指導していては、ダメです。

首もしくは股関節に来る、そもそもの発端となる場所を突き詰める必要があります。

 

これがないと、

いくら２つの体操やっても、

股関節や首が、全く変わらない場合があるからです。

(もちろん、２つの体操だけで変わり、妊娠成功となる場合もよくあります)

 

プロとしては、

「このまま行ける」のか、

「手伝うことが必要」なのか、

見極め、指導して行くことが必要となります。

 

指導者の努力と、指導を受ける方の家での努力によって、

物事が前進する事は、大変多いのです。

ご存知の方は、2つの体操をしっかりしておいて下さい。

 

男女ともに生殖器系のトラブルは、首から来ることも結構あるので、

妊娠が終わった後も、重宝できる体操の１つになることも、よくあります。

(私なども、その1人でした)

 

 

 

（感謝）
　　　　
　　　
セルフ整体道場・新宿天心會 　　吉田直樹　拝
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