計画を、立てられない 中 | 『自分と家族の健康は、自前で築く』整体カウンセラーのブログ

(つづき)

 

「計画を立てると人生は変えるけど、

立てられない人は意外と多くて、こうした人には、

自己評価や、過去に傷がある場合が多いよ」

と言う話でした。

 

 

でも、

「楽しんでいれば、より楽しみたければ、

どんな人でも進んで自ら、計画を立てたくなるものだ」

ということは、

分かって頂きたいです。

また、楽しんでいる人が、より楽しむためには、

計画立てが、最高に有効であることも、

知って欲しいんです。

 


 

今年の年末、今回の年末年始は、皆さんはどこで過ごされましたか? 

実家でしょうか、自宅でしょうか?。  

 

中には、

それではなく、海外や、国内の別の場所で過ごした方もいらっしゃると思います。

自分が行ってみたいと思っていた土地で、

新年を迎えた経験がある方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

 

こんな時、

私達が、喜んで計画を立てるものです。

望んだ旅行に行く時、こうした心境になる人は多いです。

 

 

例えば、オーストラリア旅行。
ここへ行くと思って下さい。
そうですね、ざっと2週間位。
2週間位、ゆっくり行くのはいかがでしょうか?


お金のことも気にせず、仕事のことも気にせず、家族も気にせず、行けるとします。

 

image

image

 

 

2週間もあれば、あなたは計画を立てますよね?

楽しみたいと思えば思うほど。

 

観光地、どんなお店があるのか、どんな食べ物が、どんな名産品があるか?

現地に友人はいないのか?
など調べます。

上手く調べて準備ができれば、その2週間を大変有意義に、

過ごすことができます。


帰国してからも、「本当に楽しい旅だった❗️ また行きたいね」
となります。

その先の人生に残る良い思い出 となります。

これはしっかり計画を立てたからです。

 

 


ですが、仮に、

全く計画を立てなかったらどうでしょうか?


行き当たりばったりの安いホテルの1室で、

体育座りをして、過ごすかもしれません。
退屈座りをして、部屋飲みをしていても、同じ2週間です。

しっかり計画を立てないと2週間、部屋での体育座りで終わってしまい、

「何しに行ったっけな?」

と言う、あまり良い思い出にはなりません。


大切な旅行であればあるほど、
有意義に過ごしたければ過ごしたほど、

お金をかけるかけるほど、
旅行計画は立てるものなのです。

立てた方が良いものなのです。



実際現地に行ってみると、

事前に調べたものと違う事情や情報を、目の当たりにします。

旅やトラベル、トラベルはトラブルの語源ですからね。

トラブルは付き物。
それで、計画を変更することも、よくあることです。


しかし、計画があれば、プランA、プランB、プランCとあれば、

精神的な動揺は少ないし、大枠は外さないで楽しめるし、

帰りの飛行機時間を間違えることもなくて済みます。


なぜなら、計画を立てているからです。

計画を立てていれば、想定外のトラブルにあったとしても、

計画の枠に収めることができるし、

その被害を最小限に止めることもできます。

もしくは、より良い計画であれば、先禁じて、手を打って防ぐことすらできます。

安全に確実に、しかも効率的に楽しむためには、
計画立てが必要なのです。

 


しかし反対に、もし計画がなければ、

そのトラブルが出たら、まず感情的な動揺が起こります。 

感情がひどく乱れ、体調も乱してしまうかもしれません。 

場合によっては一緒にいる旅行相手と、余分な喧嘩や、仲違いに発展することもあります。 

計画を立てていれば、防げる喧嘩や仲違いなのに。


計画は、リスクを最小限にすることもできます。

リスクある旅行から、安全な旅行に変えることができます。

そして、計画を立てることによって、

無意味な旅行から有意義な旅行へ、

有意義な旅行から人生を変える旅行へと、

グレードアップできるのです。

 

 


人生も同じです。
人生の方が2週間のオーストラリア旅行より、もっともっともっと長いです。

何もかも、人生の方が大きいですよね。

 

「よし、じゃぁ、今日から計画を立てよう✊」
…、とは言っても。

私達は計画を立てることに、恐怖をします。

特に、人生の計画は、


とても大切な事は分かっているんだけども、つい手が止まる。

歯を食いしばって、頑張って立てた所で、

面白くない計画が立ち上がってくる。

 

なので、計画を立てたくもないし、見たくもないし、考えたくもなくなるのです。

私自身が、大変な恐怖でした。
これはなぜなのか?

いくつも理由は考えられます。
人によって違います。

例えば、
・計画を立てるのは、いつも嫌な先生や上司に

 押し付けられていたからで、彼等を思い出すので。

・計画を立てるとなると、計画日程を守れず、

 怒られた苦い学校時代の思い出が蘇ってくる。

・過去に計画を立てたけど頓挫して、

 自分を呪う結果になったから。
・計画を立てても、全く違う結果になるから。
・計画をよく立てている人が、大変嫌味な人で、
あんな人間には、

 なりたくないから、立てたくない。
などなどが考えられます。

 


いずれも、過去の嫌な思い出があるわけですね。

・過去に出会った嫌な人から、避けるために計画を立てない。
・自分が信頼できないので、計画を立てない。

・起きた出来事がマイナスだったので、

 マイナスを計画したくないから立てない
と言っています。

これだと、

・嫌な人を避ける

・自分自身を見ないように、他を見る

・トラブルという変化成長する機会を逃す
という選択を取ってることになります。


となると、
この「避ける・逃す・よそ見する」を基本装備とした今のあなたの状態で、
将来を描く、世界を描くとなると当然、

「避ける・逃す・よそ見する」が、

他人の前提、自分の前提、世の中の前提となってしまいます。


もし世の中の実態が、本当にこの前提のままであるならば、

どんな人でも先を見たくありません。

計画を立てれば、先んじて嫌な思いをするだけと思います。


でも、

こうして今日現在、こうしてあなたが生きてるということは、

過去に思い描いた程、悪くは無いのが、この世の中の実態だ と言うことです。


どんな人間でも、自分の人生を楽しみたいのであって、
逃げた結果としての将来を、楽しもうとする人はいません。
打算妥協の結果の将来を楽しみとする人は、
誰もいないのです。

「できるかどうか分からないし、やり方さえも分からないけれども、挑戦したい!」

これが、人間のデフォルトのようです。


なぜなら、

私達は、現在、母国語・日本語をみんなしゃべっていますが、

胎児の時、幼少期に、誰も「あなたは日本語ができるよ」と育てられたり、

教育されたり人はいないからです。

単純に自分だけが、

「親と意思疎通をしたい!」と思って、

やり方も分からないのに、できるかどうか保証もないのに、

言語獲得に果敢に何年も一人で挑戦し、見事に達成したのです。


ですから、

私たち人間の基本設定は、「できるかどうかを探ること」ではなく、

「楽しむこと」「やってみようと挑戦すること」。

これが本能の中に入っているのです。

でなければ、私達は誰1人、日本語を話せません。


仮に、上手く行かなくても、

楽しみながら挑戦した結果の将来だったら、
「私はやるだけの事はやった」
と堂々としていられるのでは、ないでしょうか。

そうした旅行であれば、少なくとも悪い思い出にはなりません。

自分を余分に卑下することもなく、家族や他人を見下すこともなく。



そうなんです。
計画とは想定外に楽しい人生にするために、そして自分の本来の力を取り戻すために、
立てるものなのです。

立てた計画を地道に守るためではなく、

立てた計画より、より面白い現実を引き寄せるための「磁石」として立てるのです。
びっくりするような結果を手にするための

「交換貨幣」として、計画表を立てるのです。
期間や進捗を守ることよりも、

自分がより楽しめるように、変化、成長を自分に促すために、計画を立てるのです。

過去の人物達や、自分を変に矮小化・誇大化した状態から、

本来の感謝の状態に戻すために、計画を立てるのです。

自分が成し遂げたい大志大我を、達成させる確率を上げるために、

達成できるだけの人格を養うために、立てるのです。

このための手段としての、DMでありVFであるのです。




計画を立てる目的、立てた計画表の扱い方が、

一般社会とは、全然違うのです。


成果を第一目標にするのではなく、

あなた自身が、あなたをより楽しむために、立てる計画だからです。

あなたを追い込むものではなく、あなたを楽にするものであり、

あなたをより楽しませるための計画なんです。

これがJohnの計画術の特徴です。

12回あると、自分の人生を考えていただく余裕が出てきますので、
12回を申し込んだ方だけには計画の立て方も、お伝えしています。
多分どこのセミナーでも聞かない内容です。

計画を立てるのを邪魔しているのをDMするし、
計画を立てることによって、実際に転んで失敗する前にDMをするのです。
転んで失敗するのは、なるべくなら事前に防ぎたいじゃないですか。

感情的に左や右に大きく偏っていると、転ぶのは時間の問題であり、

日を見るより明らかです。


失敗は人間なる限り付き物ですが、

事前に分かっている余分な失敗は、排除、防げた方がいいです。

この方が、本当に予期し得ないような「魔坂(まさか!)」

5失敗にも対応できるようになるからです。
このためのDM、計画術なんです。
転ばの先のDM (杖)なのです。


こうやって、ディマティーニ・メソッド(DM)を使うこともできます。

 

 

 (つづく)

(感謝)
    
   
セルフ整体道場・新宿天心會   吉田直樹 拝
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
件名の頭には見分けるために、「●」をつけて送信して下さいね。
メール送信前に、一度こちらをご覧下さい http://goo.gl/aGZkx7
https://amba.to/3mRqkwn
アメブロ・友達・操法などの申請の前は、こちらを → http://goo.gl/MOg36d
ビックリなDM教材→ https://onl.tw/a1RE2cA
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
Mail : tensin7kouda@gmail.com
HP : http://www.tensindou.info/