ってことで、1泊目は、川のせせらぎを聞きながら眠るという
素晴しいお宿に泊まらせていただきました。
夕食同様に美味しかった朝食をいただいた後、
洞川を離れる前に、とりあえず、洞川名物(?)の
陀羅尼助を買っておかないと(笑)。
陀羅尼助(だらにすけ)とは、黒いプチプチした胃腸薬でして、
洞川の名物。
山伏の方々がこれを持って山で修行をするそうな。
昭和世代の人ならば、宇津救命丸(古いなぁ~!!)のような
丸薬を想像してもらえればよいかと…。
もしくは、かなり小型化した正露丸か?
とにかく洞川ストリートには、陀羅尼助販売店が軒並み
ずらずらと続いていて、胃腸が丈夫でも、何ら病気がなくても、
とりあえず、陀羅尼助ショップに吸い込まれてしまいます(笑)。
山ほど店はあるけれど、我々は、旅館奥村宗助の目の前、
徒歩3秒の好立地にある陀羅尼助店に入りました。
その店の名もまたもや奥村!!
「親戚ですか?」とたずねたら、「違います」と即答(笑)。
洞川には、おそらく、奥村さんがやまほどいらっしゃるんですね。
激しい車移動がたたったのか、便秘にさいなまれていた私に
店主の女性が「今飲んでいきますか?」と陀羅尼助試供品と
名水ゴロゴロ水まで差しだしてくれました。
ありがたい!!
とりあえず、店で30錠飲みました(一回分30錠って半端ないな~)。すぐには効果がないけれど、毎回飲んでいると、
お通じもよくなるそうです。
1200錠入りを一袋購入したので、今後は海外放浪の際にも
必ず持っていきます(笑)。
昔、チュニジアで人生最悪の便秘になり、11日間、便がまったく
出ないことがあったので(^_^;)
その苦しみっていったら、もう、大変なものでございます。
食事(クスクス)だけは毎日3回食べているんだから、腹の
中は魑魅魍魎!! 怖くてマイクロスコープで覗けません。
とにかく、陀羅尼助(通称ダラチャン)を持っていくので、
今後は、どの国に行っても、すっきり爽やかになる、はず(笑)。
「また必要なときはいつでも電話くださいね」とお店の女将さん。
「今、サハラ砂漠にいるんですが、緊急事態です! 便が出ません! 至急送ってください」という電話にも対応してくれそうな
優しさなので、本気のやばい事態にはすぐ連絡するつもりです。
皆さんも是非洞川に行ったら、ダラちゃんを買ってみてください(笑)。