前回の続きです。
イスラエルに精通しているご夫婦(旦那さんはイスラエル人なので、精通どころの騒ぎではない。笑)と旅の日程等々を相談していたとき、
彼らが「安息日にかかっちゃいますから、気をつけてね」と…。
おー!! そうであった!!!
安息日というものが存在しておるのであった!!
うっすらぼんやり、金曜日が安息日なんだよなぁ、と
いう認識はあったにせよ、
本当にうっすらぼんやりとしていて、
そんなに旅に支障が出るほど重要なものだとは思わなかった
のです。
が、金曜と土曜の二日間がほとんど店もクローズ、安食堂であろうと、高級レストランであろうとクローズ、銀行もクローズ、交通機関も影響があるとか。
ちょうど我々のイスラエル到着予定が木曜日の夜。
翌日からもういきなりの安息日!!
そうであったか…。到着早々、気持ちが一番張り切っている時に、いきなり安息せよ、といわれても(-_-;)
宗教上の教えであるから、やむなしなのですが、
さぁ、困った。
でも、ご夫婦曰く、「イスラエルには、ユダヤ教の街以外に、
イスラム教の街もあるから、そちらならば、店も開いているし、
大丈夫だと思う」とのこと。
おー、そうか。三つの宗教が三つ巴になっている国だからこその
解決策。というか、それしかない!
そういえば、10年前に、シリア一人旅をしたときも、
ダマスカスのイスラム教の街ではお酒もほぼ見つからなかったが、キリスト教徒の街に行ったら、ごく普通に酒も販売していて、
鳥の砂肝の刺身(これが日本の居酒屋以上に美味!!)
まで食べた記憶が。
イスラエルの安息日がいかなるものなのか、
現地に行って、またレポートします(^o^)/