ピカケの育成ポイント | 土浦市の接骨院|橋本院長日誌

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接骨院・整骨院のぶっちゃけ屋が日記なんて書いていいのか?!
治療しても治らない…自己流の健康法じゃ治らない…などなど
現代の腰痛・首の痛みにメスを入れます。

 最近、検索上位にいるようですが
 あまり書いてないネタについて書きます



 ハワイアンローズピカケという花の
 育成ポイントです。



 当治療院の自宅で育てているピカケ
 今年で3年目になりますが元気いいです。



 皆さん、 不思議に思う事かもしれません。

 なぜ枯れてしまうのか?

 長続きしないとか?

 最初だけしか花がつかないとか?

 年間、何回も咲かないとか?

 こういうポイントで気になっているようですね。



 この花を買う時に表記されている内容を
 ちゃんと考えて下さい。



 まずは「亜熱帯地区の植物である」
    「半ツル科の植物である=つる性常緑低木」
    「寒さに弱い」
    「モクセイ科 ソケイ属」




 暖かい環境が必要です。

 人間が生きてられるんだからって木は洋服が着れませんので
 それなりに温度のあるところにおかないと元気になりません。

 寒い思いをさせておくと水も吸ってくれないので、すぐ枯れますので
 水は沢山あげてるのにな~と思ったら18度以上あるところに
 鉢を移動してあげると元気になると思いますよ。



 一度咲いた枝先には花が付きにくいので切り戻しが必要です。
 最初に購入した時の鉢の枝ぶり、覚えてますよね?
 それよりも小さくなるように切り戻しをして下さい。

 そうすると枝が伸びてきて花の芽もあがってきますよ。

 切り戻しをした時には置き肥で「よく咲く置き肥」とか書いてある
 肥料をスプーンに小さじ1/2位ずつ入れてあげて下さい。



 平均気温(平均室温)が18度以上(23度位が適温)の場所に
 置いて1日最低4時間くらいは日光にあててください。

 とっても光を好み暖かさを好み水が大好きです!(笑)


 この植物は暖かい光の入る場所に置くと元気よく水を吸い上げ
 水耕栽培でもいいのではないか?というくらい水が好きです。
 状態を維持出来るのであれば、根腐れはしません。



 ただし、、



 週2回~3回は液体の防虫剤を茎全体~土の表面に掛けて下さい。
 液体タイプで防虫剤の霧吹きタイプのものが数種出ています。

 うちは3種類の防虫剤を使っていますがそれでも虫がつきます^^;

 花が咲くと「おいしいぞー!」とばかりに虫がつくので
 咲かせようとしているそばから虫の攻撃にあい全滅した事もあります。


 水をたらふく上げているなら気にせずチャッカマンとかで燃やす
 勢いでなく軽くあぶるように葉っぱ類をなでてあげるだけでも
 撃退は出来ます。(笑)


 木の太い枝が出てるとことかに白いコケのようなものが出てきたら
 要注意です。

 全力で防虫対策を行って下さい!

 他の鉢にも急激に広がりますのでバラしておく事も大事ですね。



 1年中18度以上を保てるところにおいておけるならば
 1年間に4、5回は咲くので頑張ってみてください。

 うちは建物の構造上、あまり暖房を使わなくても温度管理が出来るので
 年間6,7回咲きますよ*´・ω・)ノ



 花の管理を大してやらないとすぐ枯れてしまうのでご注意下さい。
 最後に、水さえあげてれば~と思うと年間咲いても2,3回しか
 咲きませんのでご注意下さい。

 この花はとっても!デリケートです。

 彼女を思うよりも優しくリードして上げる事が大事です(笑)