医療費関連法改正のため

５月１日から保険治療の基本料金が改正
になると接骨師会より連絡がありました。


まだ用紙を確認してないのでいくらあがるか？
わかりませんが、初診料が若干あがるのでは？
そのように聞いています。


接骨院（整骨院）は急性のケガを治療するために
保険が適用されます。

急性のケガ（骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷）の
要因で起こった内容に付随します。

やったばかりの骨折や脱臼は程度により半年以上
治療が必要な場合もあります。

打撲、挫傷は内部損傷を含め３ヶ月の治療期間も
要らないのが実状です。（皮膚のしびれ感は残りますが）

やったばかりの捻挫は程度によりますが、どれだけ
時間が掛かっても３ヶ月あればよしとされます。


そんな中、３ヶ月以上１つの治療で接骨院に通っている
患者さんを抱える治療院が大多数見受けられ骨折・脱臼
以外の治療なのに、、、


「いつ治すの？」と聞きたくなったりします(笑)


やはり程度ってものが、すごく大事なんですが
余程悪くない場合、当院では２ヶ月掛かりません。

大多数の患者さんは最初の１ヶ月目に治療が
終了になります。終了宣言をしています。


ケガって辛いです。

早く治したいし、早く治りたいでしょう。


いつ終了になるかわからない治療は辛いだけ…
パパッと痛みを止めるのはお薬に頼ってもダメです。
適切な処置を迅速に受けて下さい。

お薬はあくまでも処置を受けた場所の痛みを
やわらげるための緩和剤です。

ぎゅぎゅっと固まった筋肉を緩ませる弛緩剤は
あっても、捻挫など筋肉が逆に伸びきってしまった
ものを戻す薬はまだありません。

あったとしても飲み薬では全身にきいてしまうので
患部だけに効くとは限りません。

急性期の痛みを引きずると最悪、慢性疾患へと変わります。
そうなる前に処置しましょう！治るものも治らなくなりますよ。