『歴史人』は税込800円で、『細川ガラシャ』は税別2600円。3530円の出費は貧乏作家にはこたえる。記事1本数万円という売れっ子作家ならこのくらいの取材費はこたえないだろうけど。
アメーバには記事を書いてもアフェリエイトやってないから、無料。しかも、苦労して記事を書いても、「いいねが・・・」まで無断コピペされる（怒） ココログに「いいね！」はないだろ（笑）
http://rnzk018w.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-bfaa.html
※この無断コピペされた記事は不完全だったので、現在、大幅に書き直し中。不完全なものを広められても困る。不完全なままアップした私も悪いけど。（ということで、ちゃんとした記事は、無断でコピペされないようにアメンバー限定公開にしました。）
『歴史人』の購入目的は、明智光秀の記事を読むため。他の記事には全く興味がない。細川幽斎は読まなきゃいけないだろうけどね。
『歴史人』の明智光秀の記事を書いたのは、『明智光秀「誠」という生き方』 (新人物文庫) の著者の江宮隆之氏。うまくまとめてあったけど、間違いを発見！
──義輝の足軽衆に採用された（ｐ.39）
されてないですよ。
明智光秀関連の記事の校閲は私に任せてよ～。
話は変わるけど、『麒麟がくる』の時代考証は小和田先生に内定したらしい。「直虎で最後」と言っておられたけど、なぜ引き受けた？
ちなみに、私が注目している大河ドラマ館の設置場所は、私の予想では可児だけど・・・3つ出来る？？？
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20181019/CK2018101902000028.html
小和田先生の時代考証内定の情報が漏れたのか、絶版になった小和田哲男著『明智光秀 つくられた「謀反人」』 (PHP新書)の中古価格が上昇中らしい。
──理解できない。
『明智光秀 つくられた「謀反人」』 (PHP新書)は、『明智光秀と本能寺の変』(PHP文庫)とタイトルを変えられ、文庫化されて普通に本屋さんに並んでる。なぜ知ってるかって？ 『明智光秀と本能寺の変』を本屋さんで定価（620円＋税）で買ったその足でブックオフへ行ったら安く売っていてショックを受けた思い出があるからさ。
『明智光秀 つくられた「謀反人」』より、『明智光秀と本能寺の変』の方がいい。なぜいいかというと、最初に『明智光秀 つくられた「謀反人」』発行から『明智光秀と本能寺の変』発行までの研究の成果が書かれているからさ。その中に「義輝の足軽衆に採用されたと書いたが、実は採用されていないことが分かったので訂正する」と書いてある。
Wikipediaに「小和田哲男は、将軍・義輝の近臣の名を記録した『永禄六年諸役人附』（『群書類従』収載）に見える足軽衆「明智」を光秀と解し、朝倉義景に仕えるまでの間、足軽大将として義輝に仕えていたとする。しかし『永禄六年諸役人附』は、記載された人名から前半の義輝期と後半の足利義昭の将軍任官前の二部に分かれ、「明智」の記載があるのは後半部であり、義昭時代から足軽衆として仕え高位ではなかったとも言われる。 なお、この足軽衆とは雑兵ではなく、行列などの際に徒歩で従う侍のことである。これは末尾に名字だけで記載され、当時の義昭にとって光秀は取るに足りない存在だとうかがわせる。」って書いてあるけど、小和田先生は数年前から間違いを認めてるんだから消してあげなよ。あと「末尾に名字だけで記載され、当時の義昭にとって光秀は取るに足りない存在」ではなく、名字だけの人は後から追記された人みたいだよ。その追記した人は、実名を知らなかったり、名字を間違えたりしてる。
──女流作家なら戦国女性について書けば？
書いてますよ。ただ、「井伊直虎」と「築山殿」だけが採用されて、他はまだ掲載されていないってだけ。（週刊のはずだったのに・・・。）明智光秀の研究が終わったら、細川ガラシャの研究をしようかと『イシュタルの娘』（全16巻）を再読中。
『細川ガラシャ』は3頁まで読んだ。2頁に「明智光秀の親族・家臣団について考察した別稿で確定した系図が、次頁の系図なのである」とあった。「別稿」とは「明智光秀の親族・家臣団と本能寺の変」のことかな？
それにしても、メドベージェワさん、SP7位って・・・どうした？