F1モナコグランプリについてはあまりの印象深さのために独立した
テーマで書いてはいるが、実はこの時の旅自体が私にとっては
かなりスリリングなものだった。
その旅程は、
関空→(飛行機)→パリ→(飛行機)→ニース→カーニュ・シュル・
メール(ここに宿泊して電車でモナコに通ってF1モナコGP観戦)→
(その後レンタカー)→サンマリノ→サン・レオ→ルッカ→ピサ→
サンジミニャーノ→フィレンツェ→モデナ(マラネッロ含む)→
チンクエテッレ→アルベンガ・アラッシオ→
南仏・グラース(ヴェルドン峡谷周遊含む)→ニース→(飛行機)→
パリ→(飛行機)→関空。
F1モナコGPのときは宿が混むからとカーニュ・シュル・メールの
ホテルを、
イタリア旅行後の南仏・グラースでは知り合いから紹介された
カンヌまで見渡せる高台にあるホテルにどうしても泊まりたくて
そのホテルを旅行前に予約していたのだが、
初の個人旅行イタリアのホテルは全く予約無し。
その場で予約という無謀な計画だった。
別にそんなの当たり前で無謀でもなんでもない、気ままでいい、
という人も大勢いると思う。
でも、たった1週間で予定通り行きたい町に行く、
しかもキッチリ観光しないと気がすまない、
夜はゆっくり食事しないとイヤだ、
という、計画通りコトが運ばないと発狂(!?)するような私の性格で
ホテル予約無しというのは『無謀』としか言いようが無いのだ。
でもそういうトラブル続きの旅だったからこそ
忘れられない旅でもある。
このときの旅行のエピソードも、少しずつゆっくり書いていきます。