レウカ~オトラント(2)  の続き


パトゥー(Patu)に行ったのは、確か、2回目にマリーナ・ディ・レウカ

(プーリア最南端の町)に行ったときだったかと思う。


レッチェからそのままメジャーな観光地レウカに行くのではなく、

ガイドブックに載ってるマイナーな町にも寄ってみようかなあ、

くらいの単純な理由だった。


ガイドブックによると、パトゥーに関して、

「ロマネスク様式のサン・ジョヴァンニ小教会に向かい合った、

角石をセメントを用いずに組み合わせた長方形の特異な巨石

建造物はチェントピエトレ(百個の石)と呼ばれている。中世

(おそらく9世紀)に恐らく墓廟として建てられたもので、

メッサピ時代の建材を用いている。」

と記載されている。


へええ、9世紀のお墓、しかも巨石建造物かあ、

遺跡みたいでなんだかおもしろそうじゃない~?

これは行ってみなくちゃネ!

ドライブドライブ、フンフフン、って感じだったかなー。


パトゥーは、レウカの北方約20キロにある内陸部のトリカーセ

の近くにあるほんとに小さな小さな集落。


さて、いったいどんな建造物だと思いますか?

それは次回のお楽しみ~。