レウカ~オトラント(3)  の続き


パトゥに行く前にちょっと寄り道。


レッチェから最南端の町レウカに行くには

東西の海岸を辿る2つのルートの他に、

サレント半島のど真ん中を突っ切るルートがある。

実は、このルートが一番早いのですよ!


そう、というのは、そのど真ん中ルート、

山岳道路というわけではなく、

だだっ広い平野の真ん中を

ただひたすら真っ直ぐに走ってたりする。

ジグザグ海岸ルートよりもよっぽど走り易いのだ。

内陸部が山岳地帯の日本との違いってそこにあるかも。

伊豆半島との違い、ともいえる?


前回紹介したパトゥの巨石のお楽しみに前に、

そのレッチェ~レウカ間の内陸部の町の雰囲気を

ちょっとだけ掲載。


ふと立ち寄った町の豪邸↓
レウカ内陸1

本当になーんにも無い町。

けだるい、ゆるーい、まーったりとした雰囲気。


ほら、全体的にこんな感じの町なのだ↓
レウカ内陸2

シーンと静まってて、「イタリア」を旅してるんじゃなくって

異次元空間をふわ~っと彷徨ってる感じになってしまうのよね。


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それにしても、いっつも同じ文章になってしまうので、

日々、自分の表現力の無さを嘆き悲しんでいるのであった。

でも私にとってのプーリアはいつも同じ表現になってしまうほど、

素敵な場所である、ということだけは確かなんですよ。