本日は椅子のリメイクの仕上げをがんばってやっちゃいました。


椅子修理



この椅子は、ご近所の飲食店様で長年使われてきた椅子なのですが、先日そのお店の店主様が、お店の床張替え等改装したので、椅子も新しい物と入れ替えをしたいとご相談がございました。


お客様のご要望は、「木の椅子にしたい!床に傷が入るのを防止してほしい!」とのことでした。


しかし、脚数もかなりありますし、金額が、かなり高額になってしまう事を気にはされていたので、早速現物を見せてもらいました。

とりあえず座面のクッションが布張りのため、汚れてきていて交換したくなるのも、わかる気がしました。

幸い本体は年数の割りにしっかりしているし、緩んだ部分を締めなおせば十分まだ使えるレベルでしたので、

座面の張替えをご提案させていただきました。

しかし店主さまは、すっかり木の椅子モードです。

では座面を木材でつくりましょう!!ってことで、


写真の様に布張りクッション座面(奥)をタモの無垢板オイル仕上げの座面(手前)に交換させていただきました。

その他、何脚かは破損している部分を補修しました。

すべての椅子は緩んだ、ねじ類の締め直しをして、点検並びに座面の交換と床の傷防止パーツをとりつけ小傷以外は新品レベルまで直しました。


いよいよ納品です。店主様の反応は大満足のようでした!ニコニコ

よかったよかった!!


今回は新品購入よりは、かなりお安くリフレッシュ出来ました。


最近はエコ問題でゴミ問題からCO2削減等色々騒いでおりますが、直すより買った方が安いという困った所もございます。

この使い捨て文化の中で、今回のように、まだ使える古い物を大事に長く使っていただけるようにサポートするのも私の出来るエコの1つかなと、shibamokuは考えております。

主には新しい物を作って、販売しているshibamokuです。そのなかで、長く使えて飽きのこない良いものを提供する事も大切なエコの一環と考えております。うちの商品も何十年後かにちょっと手を加えるだけで、また使っていただけるとうれしーなー・・・なんて、修理しながらいつもかんじております。


てな訳でちょっと、まじめな事書いちゃいましたが、木製品で愛着はあるが、壊れて捨てようか考えている方はお気軽にご相談ください。