昨日メディア事業のマネージャー以上で飲み会をしました。


「マネージャー以上で飲んだことないね」


という話になり、会の主旨も特段きめずに


軽い気持ちで飲みを設定した



にも関わらず、よく盛り上がって遅くまで飲んでいた。


人事本部長の曽山氏の仕切りがすばらしく


ほとんどの人間が集まった。




関係ないけれど


この飲みの仕切りというのにも


それはそれでセンスがいる。


ユーザビリティーを良くしないと


半分しかこないということもある。




で、みんなと話したり、会の様子を眺めて思った。



当社のマネージャーは思った以上に仲が良い。




余談ですが


この「当社」という言葉を三木谷社長が


サイバーの取締役会の中で使って


最初聞いたときはみんな????となった。



サイバー取締役会にて


三木谷社長  「当社の今後の注力事業はなんですか?」


サイバー役員 「・・・(ん?楽天 のことは三木谷さんが一番知ってらっしゃるんじゃあ??)」



三木谷社長  「広告代理事業?メディア事業?」



という段になってやっと、三木谷社長がサイバーの取締役の立場として


「当社」という言葉を使っていることに気づいた。


社外取締役ではあるけれどあくまで当事者として参加して頂いていると感じ


これもしかしてかっこいいかも、と思った。



がしかし、


私が社外役員をしている関連会社の取締役会で


「当社」発言をしてるかというと、


三木谷社長だからできることで。。それはまた別の話。





話を元にもどして



会を眺めながら


マネージャー以上の仲が良いことは


当社の成長にとって大きな原動力なんじゃないか、と考えた。



仲が良いというと変に聞こえるかもしれませんが


数値化できない共通の価値観を持っている


と、いうとちょっとビジネスっぽく聞こえます。




インターネットビジネスで成長していくためには


成長し続ける市場のスピードと急激な変化を読んで


対応することが大事です。



この


全力で走りながら変化に対応して進化する組織を作ることが


ネット事業での組織をつくる最重要ポイントだと思っています。

折口社長のいうところの


「センターピン」です。



そういう組織をつくるには


全力で走っていているからこそ


組織が大きくなるにつれ難易度があがります。



当社社長曰く


「ベンチャーなのにスピードがダウンしている」


というのも


また事実です。




数値や理論は


誰が見ても同じものなので


ひとりひとりの同意を得る時間も必要なく


とても便利ですが、それだけでは


実際に急に舵を切るのが難しいことが多々あります。




その時に


そういった数値化できない


「いざ鎌倉!」的な価値観の共有が、


組織をリニアに動かす原動力になると感じています。



と、


なかば強引なロジックで展開し、


とてもざっくりと書きましたので



詳細については次回以降



鎌田社長 のマネをして


回を分けてみることにします。


文字が小さいなあ。


大きさってどうやって変えるんだろう。。。