前回からの続きです。


仲良し組織=変化にすばやく対応でき、会社を成長に導く組織


という話をしましたが


これには前提条件が必要になります。



仲良し組織というと


普通はサークルみたいで


ビジネスにとっては不向きだという意見が圧倒的だと思います。


私も基本そう考えていますし、


当社は若くて、みんなの年齢層が近いだけに


馴れ合いの仲良し組織になりやすいと思うので


その点は意識して客観的に見るようにしています。



ただ


ビジネスマンとして大人の人間で構成される


仲の良い組織は


経験上、良い成果を生んでいると言えます。



ビジネスマンとして大人というのは


まず第一に


目標に対して自律的、または能動的に仕事に取り組めている


という人です。



生まれながらにして


ビジネスに自律的に取り組んでいく人もいますが


割合としては生まれつき勉強が好きな人位少ないと思います。



では、どうすれば自律的に仕事に取り組めるのか。


これには


ビジネスの面白みや醍醐味、


成果に対して自分でやったという充実感を得る


という体験がとても重要になります。



誰かに強制されたり、お金だけを目標にすると


きっかけにはなり、最初のうちはうまく行ったりしますが、


長続きせず、自律的に仕事をし続けることは難しいです。



ビジネス上で仕事の楽しみを得るきっかけは


人によって違いますが


ほとんどの人に当てはまるのは


一度、一心不乱に仕事をすることです。


寝食を忘れるくらいできればいうことないです。


それも一通りの結果がでるまでやることです。




そうすればビジネスの醍醐味の何かが見えると思います。


もし、うまくいかなくても、


それ位仕事すれば別の良い方法が提案できる位


にはなっているはずです。


こうやって仕組みに携わっていくと

 

仕事の面白みをより実感することができます。



もし自分の提案が通らない場合には

 

組織か自分に原因がありますが


この判断は非常に微妙で客観性が大事なので


その時は


信頼できるジビネスの先輩に相談するのがよいと思います。



以上



大人のビジネスマンが成長を生む仲良し組織の前提ということを書きました。

先日のマネージャーの飲み会で仲が良いことを


プラスだと感じたのもマネージャーの中に

大人のビジネスマンが多いからだと思います。



ただ、最初にも書いたように


少しでも視点をさげると


仲良し組織は一転


馴れ合いの組織になり


個人にとっては仕事の本当の面白みが体感できず、


会社は成長しないということになるので、


そうならないためにも、


常に高い目標を共有して


それを次々達成していける


組織を作っていきたいと考えています。


 


ふー、長い。


まだ説明したりない部分もありますが


ここでひと段落にして、


組織周りについてはまた


折に触れ書きたいと思きます。